どうも。お久しぶりです。
皆さん、買い物してますか?僕はしています。
買い物って気づいたらいろんなものを買ってしまうのですが、たまには棚卸しを行った方が良い、ということに社会人をしているうちに気づいてしまいました。
棚卸しとは、保有している商品や原材料の在庫を数え上げ、数量や品質などを確認する作業です。
棚卸しは、会計上の期末棚卸資産の金額を確定させる目的で行われます。会計上、会社はどんな成果を出したのかを表示する必要があり、その成果を表す代表的な指標が「利益」です。この利益を確定させるために棚卸しが必要となります。
Google Bardくんより
あいにく僕は商店などではないのですが、自分が持っているものを把握しておくということ自体は大変良いことだと思っています。ミニマリストよろしく、使わない・使えないものを持っていてもしょうがないですからね。
ということで、今回はいつの間にか生えていた買い物を積み重ねてきたカメラレンズについて、今年を振り返りながら棚卸しできればと思っています。
ルールというほどでもありませんが、それぞれのレンズを”使用頻度”、”使い心地”、”クオリティ”などでまとめて適当にS~Cとか評価しつつ、撮った写真も何枚か載せようかなと。
さて、やっていきましょう。
SEL2470GMⅡ
評価…S
使用頻度:★★★★★
使い心地:★★★★☆
クオリティ:★★★★★
今年の頭、ないし去年のボーナスで購入したGマスターレンズの標準ズームのもの。細かなレビューは以下の記事などを御覧ください。
正直言わずもがなで今年のレンズ登板率堂々の一位でした。
標準ズームということで広角でもちょっと寄りたいときでもパッと撮ってができるバランスの良さ、色々できるのにそんなに重たくない(769gある)と、友人の結婚式など、帰省や移動が多かった今年を地味に支えてくれた一本でした。やっぱなんでもできるって強いですね。
一方で、ズームリングのSmooth/tightが若干操作性が不便。Smoothにすると下を向けている時にズームがズレたり、Tightだと硬すぎてスッとが拡張性ができなかったりする点は少しモニョっとします。慣れて手元で動かせれば良いんでしょうけど、その観点で使い心地を若干下げました。
ただ、写りや利便性は大変満足。明るさは単焦点に少し負けるものの、普段使いにはとっても便利。来年もしっかり使っていこうかなと思います。
SEL85f18
評価…B
使用頻度:★★☆☆☆
使い心地:★★☆☆☆
クオリティ:★★★☆☆
マイニュしました pic.twitter.com/GRoywunNAY
— あぱ / A Pathy Blog (@apablog_) October 9, 2021
実はしれっと購入していた85mmの単焦点レンズ。買っていたのは21/10と2年前ですが、正直まだ使いこなせていないままなレンズ。単焦点レンズが好きなので、とポートレートに寄った焦点距離を買ってみたのですが、かなり距離が遠く難しいなという印象を持ったまま。
F値も1.8あるのでちゃんと明るく撮れるんですが、僕が望遠を使いこなせていない、ただそれだけですね…。もっと使い込むといい味が出るのではないかと思う一方で、その時が現状来ないような印象も。いろんな記事を書いてある通り、望遠より広角派でパースゴリゴリなのが好きなもんで…。
とはいえ、写り自体に不満はなくいいレンズであることに違いなし。使いやすい場面はポートレート、ミニマルめな風景とか、ですかね…。
あまり使っていないのももったいないので、年明け早々、もしかしたらレンズ整理をする候補です。
Voigtlander NOKTON classic 35mm
評価…B
使用頻度:★★☆☆☆
使い心地:★☆☆☆☆
クオリティ:★★★★☆
去年の春先に「完全におもちゃとして」購入したMFレンズ。そもそもマニュアルなので使い心地は低いですが、ゴーストの出方や質感など、おもちゃとしては大満足のレンズです。
ぬるっと回るピントリングも、カリカリ回る絞りリングも、そもそもその見た目も大変好みでこれのモックアップを飾っておきたいレベル。このマグカップとかないかな。
とはいえ、もう出番としては少なそうなのでこのレンズもリリース準備かなぁ。楽しかったよ、という気持ちで。
SEL55F18Z
評価…S
使用頻度:★★★★★
使い心地:★★★★★
クオリティ:★★★★☆
SONYのカメラを始める時に買った(実質)一本目。もう使い始めて5年も経つのか。
これからαを始めたと言っても過言ではないため、使い心地なんかは手に馴染みすぎてとんでもないもの。単焦点ではありながら55mmの長さのお陰で、取り回しもよくサッと撮れる良さは未だに楽しいものがあります。
逆に、これを使いすぎて”55mm×F1.8の良さ”を更に追求したいというフェーズになってきているのはおわかりいただけるでしょう。GMレンズでF1.8なんかも出ているものの重たくなるので、もう少し世代交代の検討を加速していきたい。
SEL1224GM
評価…A
使用頻度:★★★☆☆
使い心地:★★★★☆
クオリティ:★★★★★
前述の通り僕が広角レンズを好きすぎるため、使い心地や頻度が低くても愛したい、いうなれば”好きな女の尻を追いかけたい”のごとく、いつかこのコを振り向かせるんだと言わんばかりの立ち位置になりました。
買ってから早2年半ほど色々なところに持ち運びましたが、バチっとハマったのはほんの数枚というまだまだ使いこなせていない印象を持っています。
ただ、フルサイズ12mmまで引けるその広角、パースが歪みまくる写真ならではの表現など、広角レンズに求めているものがひたすら手に入る楽しさがそこにあります。
気持ちのいい広角をこれからも楽しんでいきたい。そういった位置づけなので、まだまだ手元においておきますよ。
使わないレンズは使う人のもとに。
ということで、久しぶりのブログということもありパッと書きたかった一本でした。
2023年も年末。ここ2年は結婚式にお呼ばれする機会でゴリゴリ二写真を撮ることばかりしているので、もう少しスナップ的にでかけて撮るということに挑みたいなということを思い、結び。