【ゲーム回顧録_3】テトリス(ゲームボーイ)

【ゲーム回顧録_3】テトリス(ゲームボーイ)

2020-06-13

さて、第2回からだいぶ間が開いてしまいました。実に1年ぶりの企画ですが、ゲーム回顧録の時間です。正直noteとかにダラっと書いてもいいくらいゆるふわ記事が特徴ですが、PCを新しくしてテンションが高いのでこのままいきましょう。第3回は語ることもそこまでないでしょう。『テトリス』です。

テトリス について

もはや人によってはパズルゲームの王様、とも言えるほど有名ゲームのテトリス。おそらく父母がGBを買ったときにまぁこれも、と買っていたのかもしれません。(この頃は3,4歳で本当に買った記憶がなく気づいたら手元にあったので)

あえてもう一度説明すると、横10マスの空間に、上から降ってくる7種のテトリミノをうまく回転させて積み上げていくゲームなのですが、横10マスびっしりと埋まるとその1列が消え、積まれているものが繰り下がってくる、うまく消し続けられれば永遠に積み続けられるというパズルゲームです。

もちろん、消し続けるごとにレベルが上っていき、落下してくる速度(=配置する場所を考える時間)が減少していくため、だんだんと焦りとの戦いになってくるわけです。

ちょっと細かい話をすると、落ちてくるテトリミノは【S・Z・J・L・T・O・I】の7種類。確か、落ちてくるこれらは7個で1セットになっていて、1セット中に1回出てくるとセットが終わるまでは出てこないギミックになっています。それこそ、S→Z→J→L→T→O→I→Iはあり得るけど、…→I→I→I→…というパターンは絶対にない。

また、この時代:ゲームボーイにはLRボタン搭載がなく、最近のテトリスでよくある保存機能もまだ未搭載。I型が来て、”あ、いい感じのときにとっておこ~”ができないわけです。漢のテトリス。

あと、テトリスというゲーム自体は昔からあったそうですが、2PLAYER、つまり対戦ができるようになったのが今作から。お邪魔ブロックを相手に降らせて、という嫌がらせありきの対戦バトルもここから始まっていたんですね。1989年、昔から対戦というものに惹かれる人種なのである。

テトリスを語る上で少し触れておいたほうが良いのがセガテトリス事件…。直接見ていたわけでは全然ありませんが、経緯がまとめられていたのを見て思わずOh…となってしまったので、もし興味がある方は読んでみてください。かんたんにいうと、この頃から任天堂法務部はっょぃという話です。

ぼくのおもいで。

さて、近年のパズルゲームといえばこのテトリスぷよぷよで別れるような気がします。前述の通りテトリス派閥で、ぷよぷよの積み方はまったくもってわかりませんが、テトリスについてはなんとなく積み方がわかりますし、たいようあめみやさんがエグすぎるということもわかります。

負け終了企画で1450連勝してるの、企画倒れすぎる。

そんな感じで、1ゲームあたりサクっとやれるゲームのため小さい時もちょこっとやったりしていました。もちろん下手っぴですが、積み上がったときの達成感とその後訪れる消しでの開放感。幼心ながら脳内の気持ちいい成分が出ていた感じがしますね。ソシャゲのガチャと同じ甘汁。

今はスイッチでもオンライン加入者特典として『テトリス99』が無料でできますし、日本人に一番馴染み深いパズルゲーム、と言っても過言ではないのかなと思ったりしました。

おもったこと。

第1・第2回であまりに触れすぎていたので我慢していましたが、テトリスを語る上で避けて通れないのがBGMですよね、まじで。これ毎回言ってる。スマブラでもバトルBGMに採用されたりして”A-TYPE”は聞き覚えがある方も多いかもしれません。

今回始めて知ったんですが、初期型・後期型でA-TYPEの音源も違うとのこと。最近でも採用されているのは後期型の曲で、初期型はのんびりした感じの曲でした。そうなんだ……

昔のゲーム、と言ってもまだまだ知らないことばかりですね。調べながら書くこの記事、いい意味で咀嚼アウトプットができるのでまたダラっと書いていきたいと思います。