紆余曲折を経てようやく第2段階へ。
こんばんは、あぱです。世間はようやく自粛が明けた感じで動いていますね。僕も今日およそ4ヶ月ぶりに髪を切りにでかけまして、3時間弱歩いて回っただけですが完全に疲弊しています。体力よ。
さて、在宅ワークが終わりを告げそうな5月の30日、待ちに待った荷物が届きましたのでその設置をまとめていきます。待ちに、というのがどれほどかというと、注文ベースでは3月28日から、憧れベースでは2018年10月から。
LGのウルトラワイドモニター、29WN600-Wです!!
2020/5/30発売で、当日朝に届けてくれたのは嬉しかったですね。
紆余曲折、を話しながら開封
さて、冒頭紆余曲折がありました…なんて話していましたが、本当に紆余曲折ありまして。ただ、その話をすると結構長くなるので途中途中しっかり開封を進めていこうと思います。
始まりはこちらの記事。昔から”モニターアーム”に憧れを抱き続けていたんですが(理由:ガジェット感強くてかっこいいから)そのときに”アーム取り付けのネジが無い”モニターを間違えて購入してしまいまして…。それからというもの、その憧れはずっとお預けをくらっていました。
で、在宅勤務が本格化してきた3月下旬。思い立ったように『そうじゃん、このタイミングでモニターをアップグレードさせちゃえば、仕事も効率化できるしなんと言ってもタイミングがばっちりすぎる』と思い立ち、ヨドバシ・ドット・コムでウルトラワイドモニターを発注。ついでにamazonではモニターアームも買いました。
amazonモニターアームは3日程度で到着。さぁ、肝心のモニターはいつ頃届くのでしょうかね。
……いつまでたっても届かないある日、ヨドバシからお届け日が未定との連絡がきました。おそらくコロナで工場が止まってしまっており、出荷の目処が立たないのかな、なんて思っていました。こんなときこそ焦らない焦らない。一休み一休み…。
と、思っていましたが実はコロナでもなんでもなく、その商品が廃盤になったためということが後々判明。5月の初旬には差し掛かっている頃でした。そんな…もっと早くわかれば別の商品買ったがな…
と、そんなこともあり別の商品を買おうとしていたところ、なんと新しい品番のこれが掲載。発売日は5/30とまた1ヶ月近く待つことにもなりましたが、ようやくお目見えというわけですね。長かった…
と、いうことでお待たせいたしました。開きましたね。ご覧の通り、今回購入のモニターはノングレア(非光沢)タイプ・29インチでアスペクト比が21:9という横長のモニターです。
入力端子にHDMIを2個、DisplayPortを1個など備えており、IPS液晶を備えているので左右どちらから見てもはっきりくっきり見えるタイプです。また、僕はモニターでゲームする派の人間なのですが、応答時間は5msと調べたところまずまず、といったところ。カタログスペックでは”いや、これでいいのでは?”という安定感が強みでしたね。
後はスピーカーも一応内蔵されています。今の所不満を覚えるほどのノイズや音質の低さなどは感じず、やはり全体を通して及第点を安定的にとっていくようなモデルですね。なんだろう、良く言えば万能、悪く言えば器用貧乏のポジション。買いたてだから見えていない可能性も全然有り得る。
初見では気づきにくいですが、LGのロゴ下部分あたりにジョイスティックが搭載。押し込むとこのような感じで設定メニューが出てきます。電源のオンオフもここで選択するかたちですね。
なにより僕が感動したのは、ニュートラル状態でスティックを左右に入力すると直接ボリュームの操作ができるということ。入力系統がこの1チャネルしかない中で、左右操作は音量、と振り切っている感じ、素晴らしいです。そして、それが正解だと思います。
なんやかんや言っておりますが、気になるお値段としては、ヨドバシで33,000円前後とウルトラワイドの中ではかなりお買い得。僕はポイントを使って22,000円で買いましたが、2万円ちょっとでこの広いスペースは僕の中ではもうかなり勝ちです。
Amazonベーシック モニターアーム も購入
そして、上記”紆余曲折過程”でさらっと書きましたが、モニターアームも4月上旬に到着。ずっと出番を待ち続け、ようやく日の目を浴びられることに。
↑なぜか2点セットしかない。
内容物はこちら。かなりシンプルな構成で、積み上げていくだけで完成しそう。ちなみに袋の中の大きなネジ等、取り付け方によっては使わないパーツも数個あります。
組み立てパート
さて、ある種ようやく本編?です。
外も暑くなってきたのもあり、のんきにアイスコーヒーを淹れていたときに到着したもんですから、机の上もこんな感じになっています。工程としてはモニターを撤去し机の清掃。
まずは天板にクランプで台座部分を固定。天板の厚みによってはネジの位置を差し替える必要があるようですが、僕のは既定サイズでした。
同じ流れで二段目の稼働パーツをドッキング。ヌルッと入っていくので特段難しいこともなく。拍子抜けするほど簡単に組み上がっていきます。
モニター側にネジをつけます。アーム側のネジ穴は2つありますが、モニター側には1つなので、この大型ネジをくるくるとまわしてつけていきます。
装着できたら最後にモニターアーム側でドッキング。これで完成ですが、見ての通りモニターが明後日の方向を向いているので、アームを動かして調整を行います。
と、いうことで設置は完了。かなり簡単でした。あとは電源供給ケーブルを配線しますが、ケーブルが絡まらないようにモニターアーム内に格納しておけるので、その余裕を見ながら配線を伸ばしていきます。
やったあ!
完成所感・まとめ
と、いうことでモニターアーム・ディスプレイの設置自体は配線を含めても1時間かからない程度とかなり簡単。なによりモニターが浮いているというだけでもロマンを感じますが、モニター下のすっきり感はかなり強いです。(ちょこちょこ見えているケーブルは後々まとめる予定)
PCと接続し少し仕事をしていましたが、ディスプレイ解像度でウルトラワイド用の比率があり横に膨れたり、ということはなくただただ作業スペースが広くなった感じで非常に便利。エクセルを開きつつパワポ・chromeも開くなんてのも普通にできて感動を覚えました。広いって素晴らしい。
Switchでゲームもやってみたところこんな感じ。Switchは画面のアスペクト比調整がないため若干横に伸びている感じはするけど、そこまでの違和感はない。操作も普通にできていて快適。ひとまず、画面全体の表示はみづらかったので90%で表示しており、画面縁に黒いスペースができていますけど、まぁそのうち調整し直す予定です。
と、言う感じで完全に仕事しやすい環境が整ってしまった…というタイミングで出勤再開するのが非常に悔やまれるが、まぁ仕方ないですね。少し気になる部分としては、ケーブル類が余計に目立つようになってきたので、そろそろさすがにケーブル隠しの思考を張り巡らせたほうが良さそうな気がしてきました。
とかく、ウルトラワイドディスプレイは作業効率という観点においては超!エキサイティング!という反面、PCのスペック不足がより目立つようになったなとも思っています。まぁ、同時並行でやれることが増えたのでその分余裕がなくなるのは当然のこと…。そろそろ準備段階の企画、自作PCの話を動かしていこうと思うので、そちらもまた見ていただけますと幸いです。
ちなみに 前回のデスク作業環境はこちら
前回は自宅にスタンディングデスクを導入した話をまとめています。あさイチのMTGなど頭が寝ているときに強制的に起きられたり、腰の痛いときに伸ばせたりと健康面では非常に重要なアイテムになりました。こちらも併せて見てみてくださいまし。