五感だ何だいうてますけどね、やっぱカッコいいって思う感覚がいちばん大事なんすよ。
どうもこんにちは、あぱです。自粛疲れましたね。こんな中出かけるのも億劫ですが、新しい買い物をしたのでまとめさせてください。あれなんです、カメラです。みんな好きですよね、カメラ買うのもそれを見るのも。
ということで、こちらです。『RICOH GRⅢ』です。青色カッコイイーーー!
なんで買ったの?
…とちょっとおもらしをしてしまいましたが、一旦落ち着きましょう。
今回は、新宿にあるカメラクラスタ御用達のマップカメラさんで購入致しました。新品商品も取り扱っていますが、中古商品の取扱量が豊富ですばらしいお店です。
…さて、また唐突になんで買ったのか、ですが。理由は4つあります。
- フラッと遊びに出たときに撮れるコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)がほしかった
- 評判を見ていて前々から気にはなっていた
- 友達が購入検討していて一緒に見たら思ってたより良かった
- 初回限定のブルーリング版が出品されていた
こんな感じです。実は時系列順になっているんですが、今使っているSONYα7Ⅱも一眼レフではコンパクトなのですが、さすがにサコッシュくらいの荷物感のときには厳しいサイズ感で、コンパクトなサブ機がほしいな…と思い調べていて、去年の発売時期(2019/03)頃から気にはなっていました。
ある日、友達がこのGRⅢを買おうと迷っているとき、僕も一緒になって調べていたところ、欲が再燃。調べ物をするときって購入検討しているときのが多いので、調べていくうちにほしいなこれ…欲しいなおい…と思うように。
そもそもGRⅢはリングも含めてオールブラックが特徴のカメラ。上記画像も最高にクールです。
です けど も !これまた再登場、フォロワーさんであるでこいさんのこちらの記事を前見たことを覚えていて、「ブルーリングかっけぇ、ブルーリングほしい…!」と思っていたのです。数ある青色の中でもドンピシャ好みの青色だったのもありました。
そんな中、新宿のマップカメラに伺った際、上記画像の通り発売当初の初回ロット6000台限定の青色リングバージョンが出品されており、それはもう…衝動たまらず買いました…。という流れでした。
御託はいいから本体編
ということでこちらです!青色が本当にかっこよすぎる…一番いい青色だぁ…
ちなみに、購入時は良品というランクでした。ところどころ使用感があるということです。確かにレンズ周りにそれらしき跡?みたいなものは見えますね。
裏面こちら。こちらはかなりキレイですね。背面のモニターもきれいなので早く保護フィルムを買って貼りました。↓amazonでは一個下のランクしかなかったですが、このシリーズのものです。
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カリカリと回すダイヤルが右手真ん中にあり、それらを囲うようにしてボタンがある感じです。また上に左右に動かすレバー式&押し込めるボタンもついています。
こちらが上面。はぁん青色がイイ…
一番右奥、握ったときに人差し指が当たる位置にダイヤルがありますが、基本は絞り値をいじるもの。あとはシャッターボタン、電源ボタンと機能切り替えのダイヤルが大きく付いています。ダイヤルの役割は以下。
下にはバッテリーと三脚穴です。ここは普通。はぁん青色がイイ…
付属品
ちなみに付属品はこちら。逆に通常の黒リングキャップは付属していなかったので買う必要がありますね。売ってるみたいでよかったです。
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また、旗みたいなパーツはもとからの付属品ではなく前オーナーがつけていたもので、「サムグリップ」というものだそう。
一応つけてみた写真がこちらです。ホットシューカバー代わりとしてつけるためフィット感は抜群、片手持ちするときに親指(=サム)を添えるためのパーツだそうです。
ちょっとハネが生えたような感じで味変にはなりますが、今の所通常使用にさえ慣れていないので一旦は保留。使い込みが進んできたらまた別途装着してみようかなと思います。
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一応リンクこちらです。
買ってすぐの試し撮り編
ということで、何枚か撮ってみました。作例っていうほどでもなく、あくまで散歩がてらサクっと撮った撮って出しなのでご了承を。
GRⅢはモノクロがすごく強いとのことでしたので、渋谷駅からスクランブル交差点を昼・夜にてスタンダード/モノクロで撮ってみました。まずは昼。
[twenty20 img1=”2908″ img2=”2909″ offset=”0.5″ before=”standard” after=”mono”]こんな感じ。撮って出しでなんの編集もしていないんですが、両方すごくキリッと写ってて結構嬉しくなりました。あと特に、噂に聞いてたモノクロがすっごいいい味…!これは楽しい…。
パッと撮ってみて、コンデジながらAPS-Cのセンサーを積んでいるからか(前持っていたNikonのD5300と同じサイズ)思ってたよりかなり解像します。なんか全然これでいいやん、って感じの画質。
[twenty20 img1=”2913″ img2=”2912″ offset=”0.5″ before=”standard” after=”mono”]次は夜。あんまり設定を弄らずオートで撮っているので、白飛びしているところもちらほら。まぁそこらへんは設定でカバーできそうです。ただ、昼に比べると自分の中のトキメキはかなり減った印象があります。
なんでだろうなと思ったんですが、おそらく撮影日みたいな抜けた青空との相性がかなりいいんじゃないかと思っておりまして。夜だとのっぺりした黒をしっかり写しきれていないからか、あんまりグッと来ない写真になってしまっています。
こんな感じで縦構図×モノクロが自分の中ではかなりワクワクする写真になりそう。ここでもちょっと白飛びしているところもあるので、ちゃんとバチッと決められるよういじっていきたいですね。
モノクロ以外にも色々とフィルターを搭載しています。こちらが”レトロ”というカスタム。フィルムっぽさがでるというか、少し淡い色味になるので、こういった写真もエモくなりやすいかもですね。
ただ、やはりモノクロの描写が思っても見なかった感じでかなり興奮したので、意識的にモノクロ写真は撮っていってみようと思っています。(インスタのモノクロアカウント開くか迷ってる)
また、GRⅢにはその小さいボディながら手ブレ補正が搭載されているので、手持ちでもシャッタースピード1秒位は撮影できちゃいます。こんな感じで人がヒュンヒュンなっているのも撮れたり。
上記写真は僕がわざと手を揺らして撮影したものなので端の方をよく見るとブレブレなんですが、それでもしっかり撮れています。ほんとざっくり触っただけでこんな撮れてたら十分…!
これからがめちゃくちゃ楽しみな機体になりました。
触った第一印象の”すごい良い”・”気になる”点
買ってまだ1日半程度しか経ってないので全然わかんないですが、今日持って散歩した感じで良いなと思うところ・気になるところは上記の通り。
小ささは本当に正義。
サコッシュの前ポケットという本当に小さいスペースにもサッと入れられる気兼ねなさは心理的負担がかなり低く、どこ行くにもとりあえずカバンに入れてやるという気概さえ持たせてくれます。持った感じも小さくて、感覚的には写ルンですとかと同じくらい。小さいが本当に正義になりうる。
電池持ちの悪さはまだ感じていないけど、熱くなる
ただ、その小ささゆえに電池持ちが悪いとはもっぱらの評判。一日中撮影したいのであれば予備バッテリーは2,3個あったほうが良いとまで言われています。(公称では1日200枚撮影まで耐えうる…とのこと)
まだ1日中撮り回った試しがないため真偽は定かじゃないですが、設定面をいじったり試し撮りをしたりしていると、右手の操作面側がほんのり熱くなるのは確認しました。まだ撮りっぱなしではないのでそこまでの問題にはなっていませんが、炎天下で撮りまくってたら普通にオーバーヒートしそうですね。
まぁその小ささにすべてを詰め込んでいる…と考えると仕方のないことかもしれません。
まとめ:一目惚れの”子”とどれだけ付き合えるか。
ということで、ざっくりといいつつかなりボリューミーな記事になりましたが、RICOH GRⅢのファーストインプレッション記事でした。
さて、見出しを見てキモいなキザだなと思われた方もいると思いますが、実はこの機種を買った当初/今、『この機種とはいつまで付き合うかな』なんてことを考えています。
冒頭、”今使っているSONYα7Ⅱ”とあるように、あくまでメイン機種はα7Ⅱ=フルサイズ機であることは変わりません。遠くへのお出かけとか、旅行とか。そういった大掛かりなものにはまだまだ欠かせないですし、なんならメイン機種のアップグレードも検討しています。α7Ⅲとか、α7RⅣとかいっぱい出てるのでね。
…ただ、メイン機とは目的と用途が全然違うこのGRⅢに飽きるときもいつかは来るのかもしれないな、って思いながら購入したのが正直な気持ちです。
実は、半年くらい前に書いたこのアクションカムも今売却手続きを行っています。動画を撮りたいという目的で買ったこちらでしたが、僕自身の生活に動画を撮るという傾向がなかった、というのが買ってから思ったことでした。
ただそれは買ってみたからこそわかったこと。もしかしたら毎日Vlogを上げている生活をしていたかもしれない。もしかしたらもっと動画に向いている一眼レフを買ってYoutuberみたいになっていたかもしれない…
そんな世界線に思いを馳せつつ、今回のサブ機はどこまで生活をともにできるのかというところを自分の隅っこに置きながら、今はスナップを楽しんで使ってみたいと思います。