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グループ展「未送信フォルダより」に寄せて

グループ展「未送信フォルダより」に寄せて

どうも、お久しぶりです。あぱです。

10月24日(金)~26日(日)に、下北沢 Space Sproutにて、「未送信フォルダより」というグループ展を開催していました。

Twitter(現X)を中心に繋がった友人たち6人で、スペースを借りて自分たちの好きなものを展示する、という展示。映像やイラスト、短歌やクラフトなど、6人もいるけどてんでバラバラな展示でした。

僕は変わらず写真が好きなもんで、人生で初めて写真を印刷するということに取り組んでみました。

それに関して、せっかくなのであとがきのようにでも書いてみようかな、と思い久しぶりにブログを開きました。

久しぶりに(雑記という意味で)ブログを書くので、読みづらいかもしれませんがお付き合いください。

Nihil admirari

今回の大テーマに据えたのは、「Nihil admirari」。読み方は、「ニヒル・アドミラリ」です。

ニヒル・アドミラリ (ラテン語: Nihil admirari)、ないし、ニル・アドミラリ (ラテン語: Nil admirari) は、「何事にも驚かないこと」、「何事にも動じないこと」という意味のラテン語の語句。

なんでこれにしたのか?と言われると特になくて、かっこよかったからです。
…まぁちょっとだけ理由があって、それについて触れておきます。

当ブログ、A Pathy Blogは元あったブログ(あぱの日記帳)時代から数えるともう10年を優に越すブログになりました。…と、全然メンテナンスしていないページに自分で書いてました。2019年に今の「A Pathy Blog」に変更しましたが、その頃から明確に“アパシー“という単語の意識が強まってきたな、と感じています。

元々のニックネームであった“あぱ“ですが、リニューアルに際してたまに呼ばれていたアパシー(あぱ氏からの流れ)をつけています。と、流れで命名していますが、「そういえばアパシーってどういう意味なんだっけ」と調べたところ、

アパシー(apathy)のaはないという意味の接頭語で、pathosはギリシャ語でpassionを意味する。したがってアパシーは普通なら感情が動かされる刺激対象に対して関心がわかない状態のことを言い、興味や意欲の障害であると考えられている。しかしその使われ方にはばらつきがあり、特に神経内科領域と精神科領域ではそのとらえ方に差がある。神経内科ではアパシーを独立した病態として、精神科領域ではうつ病の部分症状あるいは近縁疾患として捉えられることが多い。

あ、ネガティブな意味かぁ。と思った記憶を思い出しました。

今回グループ展をやるにあたり、印刷する写真だったりテーマだったりを考えることになり。
自分にとって考えられる範囲として、やっぱりカメラとともに歩んだこのブログを絡ませたいな、と。

そう、結局ニヒル・アドミラリもアパシーも“無気力“の関連として挙げられる単語なんですね〜
…すみません。本当にこれくらいしか理由がなくて…

とにかく、こじつけではありますが、今回の写真が本当に好きな写真の総決算ということで選定してみたものでして。それに反するタイトルとして「何事にも動じない」「心が動かない」をアンチテーゼ的に、テーマに据えてみたという感じです。

16-25 Nihil admirari A Pathy Blog 10th Book

まず、アルバムを作りました。カメラを買った2016年から今年までの写真で、特によく撮れたな〜、好きだな〜と思う写真をまとめました。

今回はFUJIFILMのフォトブック(https://f-photobook.jp/)のサービスを使って、普通のハードカバーで作成。サイトを見てもらったらわかる通り、赤ちゃんとかお子さんとかのいわゆる一般的なアルバムとしての用途なんだろうなと思いつつ、全無視してゴリゴリ風景のみのアルバムになりました。ただ、FUJIFILMということもあって発色はすごく良くてびっくり。FUJIFILMの印刷でポストカードとか作ってみたい。

結構オールスターみたいな写真たちなので、どこかにも持っていけたらなあと思ったり。あとは、もう少し安価に販売できたら…なんて欲が出たりしますね。

ちなみに、来場した友人に「10thってことは10冊目?」と言われてから気づきましたが、普通に1冊目です。10周年的なことを言いたかったのにanniversaryを入れそびれてます。シンプルにミス。

青の泡

α7Ⅱ|f2.8|1/25|ISO 400

このブログにいらした方はわかると思いますが、ブログヘッダーにもなっているこの写真。僕の「カメラで撮りたいもの」の方向性が定まった写真かな、という思い出があり印刷しました。

これは、カルピスが100周年を迎えた時に行われた展示、「七夕で会おう展」の写真。元を辿ると、上京して初めて見た“数字の森“の作家さんである、エマニュエル・ムホーの展示があるから行ったのがきっかけだったなぁ…というほのかな思い出。

エマニュエル・ムホー:高輪ゲートウェイ駅

今回のグループ展のテーマが「未送信フォルダより」。そういった意味で、“今はもう触れられない思い出“という意味合いで展示したいなと思い。アルバムにも同じ写真を掲載しています。

銀夜

α7RⅢ|f8.0|6|ISO 800

銀山温泉の夜の写真です。銀山温泉は宿泊体験としてすごく色濃かったなあ、と思い。今でも遊ぶ友達ではありますが、場所として今後行けるのかな?という思いもありピックアップしました。

もっと有名な画角(参考:下写真)もあるんですが、水面の反射が綺麗だな、と思った上の写真に。

旅館そのものもとても良かったですが、インバウンドとかそもそもの場所とかで遠く感じるなと。そういえば、昔この写真で書いた記事もおんなじようなタイトルをつけていたな。と。よければそちらも。

遠い街、遠い村、銀山温泉
山形県。山形県と聞いて、何が思いつくでしょう?さくらんぼとか、芋煮とか? 食べ物はあんまり興味がないんですけど、前々からずっと行きたい場所が山形にはあって。 銀…
www.apathy.jp

風穴

α7RⅢ|f2.8|1/2000|ISO 100

大阪から思い立って白川郷までドライブしてみた際に、突然出てきた畑になぜか感じるものがありとった写真です。パッとみた時になんだろうこれ?というところと、白川郷なのに合掌造りではないこれ?という気持ちがありましたが、今となっては“あの時に撮れた謎写真だなぁ“という気持ちです。

一応、合掌造りっぽいこの写真はアルバムに入れました。ちなみに、ドライブはとんでもない距離と時間がかかるのでお勧めしません。

意外と、今回の展示でみんなに好きと一番?言ってもらえた写真だったかもしれません。

木霊

α7RⅢ|f8.0|1/20|ISO 250

ここも僕の好きな、熊本の「上色見熊野座神社」の写真でした。多分なんだかんだ3回くらい訪問していて、何度訪れても厳かで空気が洗われるような、そんな場所で。

未送信にはしたくないんですが、この場を借りて形にさせてもらいました。過去行った時(1度目?)の写真は以下にもあるのでこちらもよければ。

熊本旅行~上色見熊野座神社・清和高原~
11月3,4日の3連休を活かして、熊本・宮崎に旅行に行ってきました。 生まれてこの方、九州の大地を踏んだことが1度(しかも高校の修学旅行)しかないため、さすがに…
www.apathy.jp

溶ける暮

α7RⅢ|f2.8|1/100|ISO 250

最後は、印刷したら一番お気に入りだった発色のこちらでした。2023年に大分旅行で、なんかやることないなと熊本までわざわざドライブして見た、熊本の長部田床海路、というところです。

アルバムや写真やらを見返していて思ったんですが、僕は空がめっちゃ好きみたいで。青空というわけではなく、夕暮れも夜景も好きな中で、その移り変わりが出ているこれが特に好きなのもあり、これに。

同じ場所でも3分前はこんな色なので、空って本当に面白いですよね。

感想と展望

ということで、写真5枚とアルバム1つで出展していました。ご来場いただいた方(主にフォロワーですが)、ありがとうございました。今回の縁で見てくださった方も、ありがとうございました。

今までデジタルで撮った写真をデジタルで消費していただけなのですが、今回初めて印刷してフィジカルで写真を見ることができて、やっぱり“形にする“って全然違いますね。自分のことながら、すごく感動しちゃいました。今回はこちらのPHOTOPRIというサービスで、いろんな紙で印刷をお願いしましたが紙によっての特性も様々あって、深いなぁ…と。

写真やイラスト・NFTアートの印刷を個展(写真展・美術展)向けにリーズナブルにジクレー印刷をするなら”PHOTOPRI”(フォトプリ)で。写真やイラスト・デジタ…
photopri.com

反省としては、友人たちは物販をしていたのもあり“何かしら持って帰ってもらえるもの“を用意すればよかったなぁというところでしょうか。ポストカード、ZINE、名刺…あたりは形にする楽しさ的にも今後こういう機会があったらぜひ用意したいですね。

と、それくらい「次の機会」を楽しみにしているので、機会があってよかったです。ありがとう。

アウトプットを増やそう、今後も

そんな感じで無事会期を終え、搬出までもう少しです。色々ああすりゃよかったな、こうしたかったな、が残りはしてますが、その前に「形にできてよかったな」と「始まれば、思ったよりもハードルは低いな」というのも正直感じました。恥ずかしいかもしれないけど、誰かに見てもらうって普段届かないところを寄ってたかってほじくってもらっている気分になるので、これでだけ充足する部分があったりして。

とかく、今後もこういう機会に出せるものを普段から撮っていければ…という気持ちで、普段からカメラをもっと馴染ませます。引き続きどうぞ。 というところを結びの言葉とさせていただきます。