iPad Proを買って、早いものでもう一年が経とうとしています。
インプット端末・アウトプット端末として本当にフル稼働しているiPad Pro。ただただ単純にアップデートされるのであれば、ずっと買い替えていくことになるでしょう。それくらいとても好きです。
なにより、周辺アクセサリとして導入したApple PencilとSmart Keyboard forioがアウトプットを加速させてくれる最高のアイテムです。昔から憧れというものはありましたが、いざ使ってみるとやはり素晴らしいアイテムだなと思うばかりです。
で、最近クラウドファンディングで以下ページを見かけまして。
https://www.makuake.com/project/moft_x/
結構ネットでも話題になっていましたが、スマホの裏側にペタッとつけて「普段は薄く・使うときは便利に」というスタンドが人気を博していました。名を「MOFT X」。
タイトルと違うけど(まず)MOFT Xを買いました。
と、いうことで上記クラウドファンディングにて「MOFT Xタブレットスタンド、ペンホルダー」を支援。
iPad Proを持っているので、この見かけた記事に胸を躍らせタブレットスタンド&ペンホルダーを支援いたしました。…が。そう。このMOFT X。スタンドと言っても「タブレット本体に直接つける」タイプなのです。
ということで、ぼくが持っているiPad Pro+Smart Keyboard Folioとは噛み合わせがすこぶる悪かったのです。
実は買って取り付けまで行っていたものの思ったように使われなかった画像たち。そしてなにより、スタンドさせようとするその時まで購入ミスに気づいていないのが痛手。
…という紆余曲折を経て、MOFT Xの前シリーズ…。クラウドファンディングに参加しなくても良かった、MOFTを購入しましたのでまとめます。
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クラウドファンディング発祥、MOFTを買いました
先ほども載せていますが、クラウドファンディングmakuakeで人気を博したキーボードスタンドです。普段は薄く邪魔にならないけど、使うときに立てることで便利な角度で使える、というものですね。
https://www.makuake.com/project/moft/
当時のページがこちら。目標金額50万円に対し驚異の1800万超え。クラウドファンディングとはいえ、本当に大ヒットの商品です。
では早速、開封しつつ人気の機能を改めて見ていこうと思います。
開封/とにかく薄い。
パッケージは紙製で、ミシン目に沿ってぺりぺりと剥がすことで中身を取り出せるスタイルです。
中身としてはこんな感じ。左が保護袋、真ん中がそのMOFT本体。あとは取り付け方のマニュアルが入っています。
早速ですが手持のiPad Pro11インチに貼り付けてみました。結構ギリギリのサイズでしたが、もはやちょうどくらいでしょうか。ただこれであれば縦横に余分なスペースが少ないため、使っていないときにぐらつくことはあまり無さそうです。
使用イメージ
早速ですが使うときはこんな感じ。MOFT自体を広げて、2本の支柱を立てるようなイメージです。真中部分は反対方向のため、きれいに力が分散され耐えられる、というものですね。
どうやら耐荷重としてはは8kgほどまで耐えられ、ノートPCだと15.6インチのものまでは取付可能とのこと。
第1段階の角度としてはこんな感じ。もともとiPad ProとSmart Keyboard Folioの機構上、2段階の画面角度が使えますが、その手前側と第1段階ではこのような感じです。机に対してiPad Proがだいたい直角に立つような角度ですね。打鍵しやすい低めのテーブルとかだと、iPadの角度が急すぎるように感じるかもしれません。そんなときは…
パタン、ということで第2段階に調整が可能です。こちらは第1段階に比べて低めの角度になっているので、打鍵時の負担も少なく、かつiPad Proもちょうど見やすくなります。
先ほどと比べるとこんな感じ。わかりにくいかもしれませんが、先程より少し奥目に倒れているのがわかるかと思います。これくらいが丁度いいですね。
装着時はこんな感じで確かに気にならない程度の薄さです。日常的に使っていてもストレスにはならなそう。
MOFT Xシリーズ ペンホルダー
まあ前述の通り、MOFT Xの発売時、クラウドファンディングに参加していたため「タブレットスタンド+ペンホルダー」を支援。そのためペンホルダーも届いていたので続けてレビュー。
今、Apple pencilにはこのようなカバーを付けて運用しています。シリコン製のもので鉛筆感が増すので好きではあったものの、シリコンを挟んでいる以上どうしても磁力が弱くなり、カバンから出した時にペンだけ脱落していることがよくあります。少しのストレス。そういった意味もあり、正直…期待していないカバーです。
使い方はシンプルに差し込んでおくのみ。このままでは使えないので、使うときは出して使います。
それはスタイリッシュではないのでは…?
このような感じで、磁力がある部分は干渉していないので接続・充電自体は大丈夫です。ただ、一緒くたに持ち運びするのは前のカバーとあまり変わっていないような状況ですね。
あと気になるのが、設置している状況だとボリュームダウンボタンが押せない様になっています。これはどうなんだろう…。
…ということで、読んできていただいている方なら少し察しはつくかと思いますが、使っていません。切り替えのタイミングでシリコンのカバーもやめたので、結局裸運用という形に戻しております。
とはいえペンの裸運用は少し不安になるのも事実です。また、いつも充電しなくても別に…という方は、保護という観点でもこのカバーはいいのかもしれません。僕の使いたさとマッチしなかったのが残念でした。
快適な薄さ。
と、いうことでMOFTについてまとめました。前職のメーカー時代でも、キーボードを打つときの目線の高さ・手首への負担というものを軽減するような商材は出ており、そういった需要は多いのかもしれません。
もちろんこの商品も当来はその需要に対しての商品ですが、デバイス側の幅の広がりにも対応。日々アップデートはしていくテクノロジーですが、結局対応すべきは同じ部分なのかもしれないですね。
今回は僕の使い方と一致しませんでしたが、MOFT Xシリーズも良い商品だと思います。特にスマホスタンドは結構評判もいいですね。発売されるまでもう少し待ちましょう。
iPad Pro+Smart Keyboard Folioを使っているユーザーさんは、ぜひMOFTシリーズのほうを試してみてください。
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ペンとキーボードのレビューはこちら。
そもそものApple pencil、Smart keyboard folioのレビューはこちらに書いております。iPad Proユーザーなら、どちらも購入の候補には絶対入る周辺機器です。