東京にいますが、今年の冬はあったかいな…と思った瞬間に寒くなりましたね。どうしろっていうんでしょうか。あぱです。
さて、寒いのにめっぽう弱い私ですが、冬にもなにか楽しみを見出さないとやってらんないっすよね。こたつに入ってる時間が幸せとか、お風呂に浸かってるのが最高とか。諸々あるかと思います。
僕はタイトルでわかるかもしれませんが、コーヒー…特にホットコーヒーですね。寒い中すこし時間をかけ、あったかいコーヒーを抽出する…。ぜいたくな時間の使い方です。
そんなコーヒーですが、東京に来て一人暮らしをしてからしっかりハマりました。年数としてはもう3年ほど経つんでしょうか。
コーヒーの趣味の良いところとして、初期投資がめちゃくちゃ安いということは一つあります。実際僕も最初に器具を揃えた時は5,000円程度で全部揃ったと思います。(ところどころアップデートしたりしているのでもういまでは5,000円には収まっていないですが。)
…と、いうことでこれからコーヒーを始めたい人に向けて、また僕自身これから器具もアップデートしていきたい!という意味も込めて、2020年冬時点での器具をまとめてみようと思います。結構使い込んでいて茶渋の色とかついててなんかアレですが。
本当にシンプルなものばかりで、このページのもの全部買えば普通にコーヒーを淹れられますので、是非検討しながら見てみてください。
ポット:カリタ ステンレス製細口ポット
定番っちゃ定番です。コーヒー淹れている人が使いがちなポット、という印象でしょうか。たまに豆を挽いてペーパー用意して、ってやっておきながらティファールとかの大口で注いでいる人を見かけますが、細口にするだけでより繊細に抽出することができます。
アップグレードするならバルミューダのThe Potにしたいですね。高いけど、電気ケトルと兼ねれるので省スペースです。
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HARIO V60ドリッパー(ガラス製)
コーヒーを淹れる上で、いろいろとグッズの差がありますが、抽出時間など直接的に大きく関わってくるのがこのドリッパー。フィルターを敷いてコーヒー粉を入れ、抽出していくのですが僕はハリオ式のV60というモデルを使っています。
コーヒーと言えばで代表的なのがハリオとカリタの2社。他にも色々ありますが、ザ・定番といえばこの2社になります。カリタ式でいえばいわゆる台形ドリッパーというもので、台形の受け方と3つの穴が特徴。
対して僕のはハリオ式というもので、抽出口が1口なんですが螺旋状になっており、カリタに比べて早く落ちていきます。そのため勢いよく注いでしまうと濃い味ばかり落ちてしまうため、ゆっくりと注ぐべき、というスタイルになります。
KOFFEE MAMEYAの人には、浅煎り・深煎りで使い分けるために2個持っていてもいいかもね!と言われたので、カリタ式のも見繕ってもいいかもしれないですね。
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HARIO V60ドリッパー用コーヒーフィルター
ドリッパーもですがもちろんフィルターも必要です。1抽出あたり1枚絶対に使うので、意外と消耗が早いもの。ただまぁ1セット500円もしないので安いです。
ちなみに紙の色が白い『漂白』タイプと茶色い『みさらし』タイプがあります。漂白タイプがその名の通り製造時に漂白されているもの。香りもなく、そのまま淹れ始められます。紙って忘れがちですがちゃんと漂白されて白くなっていますもんね。
一方でみさらし(=未晒し)は漂白していないもの。つまりわかりやすく言うと香りが紙に本当に若干残っています。とはいえ意識してもあんまりわからない程度なのですが、より良いとされているのは抽出前にフィルター全体を湯通しして濡らしておくこと。これにより紙に香りがない状態で抽出を始めることができます。
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サーバー:HARIO V60コーヒーサーバー
コーヒーサーバーはハリオの安いタイプを使っています。この他にレンジ対応モデルもありますが、レンジで温め直す機会がないので通常モデルです。一番最初に買ったものもこのシリーズだったんですが、洗っている時に割ってしまいましたので買い直しています。900円。安い。
最近はコーヒーサーバーではなくドリップスタンド的なものを買いたいなと思っています。吟味吟味。
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ミル:メリタ パーフェクトタッチ
コーヒーミルは初期から比べ大幅に変わりました。詳しくは後述の記事に書いているんですが、もともとは手挽きミルを使っていたんですが内部の臼が壊れたので買い替え。
自動ミルにしたことでお湯を沸かす&豆を挽くのが自動なので、淹れることに集中するだけ。楽です。
これもやはりアップデートし大型の自動ミル買いたいですね…。
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電気ケトル:T-fal APRECIA ULTRA CLEAN NEO
電気ケトルは定番のT-fal。もう3年選手です。大阪から東京へ出てひとり暮らしを始めるタイミングで、今でもよく遊ぶ友達と遊んだ際に餞別として買ってくれたものです。ありがたい限り。
抗菌仕様とのことでたまに洗うくらいにしているのですが、少しずつボロボロになっているのが見えてきています。悲しい。これがだめになったら先述のThe Pot検討します。
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スケール:タニタ KD-812(廃盤)
お湯の量やコーヒー豆の量など忘れがちですが必須なのがクッキングスケール。ニトリで買った、タニタ製のものを使っています。調べたところ今は廃盤とのこと。
シンプルな重さだけ量れるもので、あとは風袋引きができるのがありがたいところ。とはいえこちらも壊れる気配もなく長く使っているので、茶渋が目立ちますね。ちょっと小汚い。
こちらもこちらでHARIOのいいやつにしようか悩んでいます。スケールに10,000円はちょっとつらい。ので、せめて時間を一緒に計れるタイプくらいは検討しようと思います。
↓上記廃盤なのでほしいやつ貼っときます
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温度計:タニタ デジタル温度計
お湯の温度は一定にしたほうが良いです。ということでタニタのデジタル温度計を使っています。これもポット側で設定できるものもありますが、ひとまずデジタル温度計を使っています。
僕の場合はお湯の温度が90度を基準ラインにしています。もう少しぬるい温度だったり、もう少し厚い温度だったりと店それぞれの温度があるので一概には言えませんが、90度が安定すると思います。
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キャニスター(コーヒー豆収納)&計量カップ
コーヒー豆を収納するキャニスターは2つ使っています。1つ目はHARIOのガラスキャニスター。 キャニスターにはお気に入りかつ先輩のカフェ、COZY COFFEE SPOTのステッカーを貼っています。
あと、中に見づらいですが軽量カップもあります。1杯あたり少し盛れば15gほどなので、便利。
2つ目はNO COFFEEが普段取り扱っているラインのものですが、TOKYO COFFEE FESTIVAL(英語ばっかりだ)のコラボカラー…だったはずです。詳しくは当時の記事を。
キャニスターは正直何でも良いですね。結構シャーレみたいな理科系グッズを使う人もいるので、こちらはお好みでどうぞ。
▼こんな感じのボトルだと計量スプーンもいらないですね。
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特殊:フレンチプレス
これは 2年前くらいに友達に誕生日プレゼントでもらったものですね。 基本的にはペーパードリップをしていますが、たま~に気分や季節、気温なんかによって変えたりしています。
こちらはフレンチプレスという、ペーパーを使わないエコな淹れ方ができるタイプの抽出機です。コーヒー豆の挽き目をいつもに比べて粗目に挽いたりと、色々と淹れ方がちがうので気分転換にもなります。もちろんですが味も結構変わりますので、一度豆買った時には淹れておくほうがよいかもしれないですね。
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特殊:水出しアイスコーヒー用ポット
こちらも季節限定のものですが、夏場はアイスコーヒーを淹れて作り置きするんですが、そのための水出しボトルですね。撮ってから中のフィルターを別の場所に保管していたことを思い出しましたが。
水出しアイスコーヒーは豆を挽いて、前述のフィルターに入れ、あとは水をたっぷり淹れて12時間ほど待つだけ。シンプルかつゴクゴク飲めるアイスコーヒーなので、夏場はかなり重宝します。とはいえ豆の量は大量に使うかつ「あると飲んでしまう」アイスコーヒーなので、結構回転率がエグくなります。
とはいえ淹れやすく手軽に美味しいので、初めてでもとっつきやすい気がします。
▼別のタイプの水出しボトルもあるので、そちらもぜひ。
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おまけ:使用中マグカップ
マグカップは買い出すとキリがないので、この3つを重点的に使っています。最初の2つが基本的にいつも使っていますが、本当に寒かったり長時間作業する時には3つ目の保温マグを使います。
魅力的な柄のマグカップは世の中にいっぱいあるんですが何分部屋が狭いので…。とりあえずこの3つを使い続けています。
そろそろアップデートしていきたい。
と、いうことで一から十まで初めてまとめてみましたが、色々関わるグッズは多いものの統合とかできるものは多そうですね。それほど技術の進歩が進んでいるという事かもしれませんが。
何回か書きましたがThe Potや大型ミルはやはりずっとほしいので、今年中にはどちらかは買いたいですね。あとはスケールとかなら全然買えるか。とはいえい一個ずつは安くとも最終的には兵器で万超えしてくるので、安いタイミングなどを見計らいながらアップデートしていければと思います。
急な話の転換ですが、最近お気に入りのYoutuberさんでCAFICTさんという方がいます。コーヒー器具とかをおしゃれに撮ってるので、最終的にこんなかんじのことができたらいいなと思うばかりです。あ~おしゃれ。