こんにちは。在宅勤務が増え、ますます自宅のネット品質が重要になっている昨今。
僕の家の回線が、6月で更新のタイミングということもあり、ネット回線を切り替えることにしました。
切り替えるにあたって初めて利用した、『事業者変更』についてやってみたので、備忘録的に残してみます。ちなみにめちゃくちゃ簡単。
そもそもの背景
元々、”Softbank光”というSoftbankグループが提供する光回線を利用しておりましたが、新卒入社した会社の借り上げ社宅制度の際に申し込んでいたことが利用開始のきっかけでした。
そこから惰性で丸4年利用していましたが…
昨年の第一回緊急事態宣言発令時あたりから(僕の居住地域が住宅街ということもあるのか)あまりにも回線速度が遅くなることに腸が煮えくり返ったりしていました。
※機械や通信が重いことにストレスを溜めやすい性格
名誉のために言っておきますと、2021年5月現在はSoftbank光はなんの問題もなく作動しており、なんなら爆速の領域に入っています。一時期の混線具合はなんだったんだろう。
物件との相性、回線の混雑度合いなど要因は様々ありますが、頻度があまりに多く、回線の変更はずっと頭にありました。
そこから去年12月頃、知人がドコモショップに勤務しているということもあり、携帯メイン回線をdocomoに変更。この時、ドコモ光とのセット割の存在、また事業者変更という方法があることを教えてもらいました。
そして更新月がようやくやってきたため、事業者変更の手続きを開始した今に至ります。
事業者変更の流れ
ということで本題。事業者変更についてまず概要を書いてみますと
現在:(回線)Softbank光/(プロバイダ)Yahoo!BB
→変更後:(回線)ドコモ光/(プロバイダ)GMOとくとくBB
こちらになります。今回はこの”回線”の事業者変更を実施するに伴い、”プロバイダ”の変更も合わせておこないます。
ちなみに、事業者変更の流れはスマホのSIM乗り換え(MNP)とほぼ同じイメージです。乗り換えるために必要な番号を発行し、それを持って乗り換え先に番号を伝えるのみ。意外と簡単。
ただし今回若干の事情があり順番が前後しています。その理由も記載。
Ⅰ.docomo光に申し込み
今回は自分が使っているメイン回線がdocomoでセット割を効かせたかったため、docomo光を選択。nuro光とかau光とかも考えていたんですが、nuroが最近不安定であること&特徴の爆速回線がめちゃくちゃ低下しているということもありdocomoと心中することにしました。
申込みは上記サイトのような格好、普通にdocomo光で検索上位のサイトから申し込みました。
どうでもいいですが、広告代理業に勤めているからこそ、指名キーワードでそのままCVする意識。
Ⅱ.docomo光担当者から電話
申込をして数分後(本当に10〜15分後くらいでした)、docomoの担当者から電話が。
「お申込内容に間違いがないかご確認のお電話です。」と丁寧な営業の方。プランの申し込み内容と、僕から『事業者変更をしたい』ということを申し出ると、それを把握した上でご説明いただけました。
また”プロバイダをどこにするか”の確認もありました。今回はフォロワーさんが早いと言っていたのもありGMOとくとくBBにしてみます(ちょっと前の情報なのですでに別のところがいい可能性もあり)
プロバイダの選択後は申込みに際した注意事項の説明と、支払い方法の確認など。僕はもともとdocomo回線を使っているので、docomoの携帯代支払いにまとめてもらいました。
docomo回線をahamoにするのも迷ってたけど、通信容量を気にしないの精神衛生上とてもいい。
内容の確認後、「事業者変更の番号(ソフトバンクが発行してくれるもの)が用意でき次第、docomoにその番号を伝えて申込みを完遂してください!」という流れを教えてもらいました。
事業者変更の番号待ちです。
Ⅲ.ソフトバンク光に電話
さて、お察しのいい方ですとここまでで少し思ったかもしれません。
『ソフトバンク光から事業者変更の番号もらってから申し込めばよいのでは…?』と。仰る通りです。
まぁ、特に大きな違いは発生しないので問題はないのですが、なぜⅠを先に進めたかというと、ソフトバンク光の電話窓口がつながらなかったからですね。
…さて、この際だからしっかり記載しておきますが、正直使っていた時期から電話が繋がらないというのは日常茶飯事でした。
また、電話が繋がらないとsoftbankからの電話折返し日を設定するというサービスもあるのですが、その頃には解決しているようなこともしばしば。緊急性・早急に確認したいときに繋がらない不便さ、あとは冒頭お伝えした通信環境の部分での不満が募り、移管に至った次第です。
ネガキャンになってしまいますが、一意見として記載します
話を戻しますが、上記件もありdocomo光の申込みとは別日に折返し設定していましたので、ソフトバンク光から電話が。
“ナビダイヤル”で解約>その他だったかな…を選択し、窓口の方に『事業者変更の番号発行をお願いしたいです』とお伝えすると割とすんなり発行に移ることになりました。
というのも、ネットを見ていると
こんな形で”引き留め割引”が入るため、かなり通話自体が長くなるということもしばしば。
一方で、僕はもうdocomo光に申し込みを済ませていたこと、なぜ切り替える?という点に、通信品質が悪いこと、スマホ回線がdocomoであることをお伝えしたため、オペレーターの方も『引き留めようがない』と正直におっしゃっていただき、発行に移ることに。
でも…とか、いやこれは…とかっていう引き留めが入った瞬間断ろうとしていましたが、あまりにも聞き分けがよく好感度だけは上がったのが正直なところ。通話後のアンケートとかで言われすぎたのかな。
最後に優しくされたら惚れちゃうタイプ。
Ⅳ.変更待ち
ということで、6月が更新月もあり、今今は完全に切り替え待ちの状態。その間に書いているので結局docomo光が早くなるのか、softbank光が良かったのかはまだ闇のままという状態です。
docomo光は最初からWi-Fiの新規格IPv6が使えるということ、そしてdocomo光で改めて個人宅向けプランを契約することもあり、ネットが安定してくれたらいいなと思うばかりです。
回線ガチャを少しでも減らしたいね…
ということで、インターネットの切り替え手法『事業者変更』についてまとめてみました。
基本的にはスマホの乗り換え『MNP』と同じ考え方・流れなので特段難しいことはないのですが、独自の概念プロバイダや事業者という考え方がややこしいので、少し引っかかる人がいそうですね。
インターネット回線はどうしても居住地域の相性、周りの人のネット使用量などに左右されるのでより良くするために限界は存在しますが、今一度自分の契約プランを見直すことも大事ですね。
Youtuberの瀬戸弘司さんがやっていたように、自分の家の回線を爆速にするという動画なども参考に(?)なるかも。これは家によりけりですけどね。
たぶん次のThinking about.くらいのまとめ企画でdocomo光の所感などはまとめられるかなと思うので、体感についてはまとめてみることにしますね。