山形県。山形県と聞いて、何が思いつくでしょう?さくらんぼとか、芋煮とか?
食べ物はあんまり興味がないんですけど、前々からずっと行きたい場所が山形にはあって。
銀山温泉っていうところなんですが、この前初めて行ってきたので、軽くまとめさせてください。
ダイジェスト版動画つくりました
動画作ってわかったこと:BGM探しがむずかしいね
雪の街、銀山へ
と、いう動画を撮影しながら友達と合流し銀山温泉に到着しました。
訪れたのは2月13日。今年の冬は少し早めに来たこともあり、2月でしたが雪が降る様子はなく。
とはいえ、東北の山間はまだまだ寒い時期。人よりも高い積雪が様々なところにありました。
ときたま大きな音を立てて落雪するなど、これが自分のところに降ってきたらと考えると怖くもありました。
今回宿泊したのはこちらの『能登屋旅館』。長いものでは大正10年に建造された建物で、外観から厳かな雰囲気が伝わってきます。このような建物が軒を連ねており、”銀山温泉は大正ロマン”と言われているわけですね。
とはいえ、様々な人が訪れる銀山温泉。こう見えて扉は自動ドアですし、旅館内にはエレベーターも完備。老若男女問わず楽しめるバリアフリー設計になっています。個人的には古き良さ×新しい技術みたいなのが好きなので結構アガりました。
ひとしきりチェックインを行い、荷物を置いて散策してみます。
伊豆の華でとりあえず酒
銀山温泉の大通りにある『伊豆の華』という蕎麦・酒処に立ち寄ってみました。屋根の雪の量がすごい。
1階のカウンター、2階お座敷など広く座るところがあり、かなりゆっくりできます。
夕暮れ、夕食の時刻が近いこともあり『ほろ酔いセット』を注文。おつまみ2品ととっくり酒1合の人によってはこれで寝れるセットがありましたのでこちらにしました。とっくり酒は朝日鷹という山形の高木酒造さんのお酒です。おいしい日本酒です!日本酒最高!日本酒最高!
夕暮れ刻~夜
へべれけになった後お店を後にすると日が沈みつつあり、夕暮れ時の街並みを写真に収めてみました。
夕暮れになると街灯が灯り始め、もともと建物の色が深いのも相まって、すごく映えますね。真ん中に立つ街灯には(行ったことありませんが)ヨーロッパの雰囲気を感じ、大正時代のさまざまな文明の隆盛を感じたり。
街頭が良かったので単体でも撮ってました。おしゃれだなぁ。
単体で見ると結構独特な形をしているのに、町並みにマッチしてるのすごいよな・・・
一旦宿に戻り夕食を済ませると、辺りは完全に夜に。写真奥にあるように雪山もほぼ見えなくなってしまいましたが、引き続き仄灯りが優しく街を照らしており、あたたかみを感じます。
夜になるとリフレクションを撮影できたりもします。※ただし、旅館の入り口近くなので撮影時は注意
リフレクション、もっといっぱい撮っていきたいのでやっぱり広角レンズを買い戻すしかないですね。
ゆっくりするためだけの旅行
ということで軽くですがまとめてみました。あと数枚はInstagramにも載せてるので、よかったらそっちも覗いてみてください。
銀山温泉、周りに本当になにもないので、温泉に浸かっては写真を撮り、ご飯を食べては温泉に浸かり、お酒を飲んでは写真を撮るという手札がめちゃくちゃ少ない旅行でした。その分一つ一つにかけられる時間はたっぷりあり、たっぷり堪能できた気がします。
正直なところ、緊急事態宣言でかなり後ろめたい旅行でしたが旅館でゆっくりできたのはかなり久しぶり。いろいろな観光地がしんどい思いをしていると思いますが、気をつけながらも旅行行きたいですね。
あとは超広角を買い戻すことにでもします。はい。