調べてみたら一年前の冬、『持っているコーヒーグッズをまとめる』という記事を書いていました。
あの頃から想像もつかないくらい”おうち時間”が増えましたが、いい機会ですしミルを買い替えてみようかな~とじわじわ考える時間が増えました。
というのも、以前使っていた『メリタ パーフェクトタッチ』ですが、挽いた粉がめちゃくちゃ散らばります。
浅煎りのものはまだマシなんですが、深煎りになると静電気が多く発生して、ケースに粉がすごく残ったりします。上の写真も実は右下に粉が散らばってます。
パーフェクトタッチ、値段もお手頃だから名機であることは間違いない。
とそんな悩みを抱えているときに二子玉川の蔦屋家電に買い物に行き、抱えていた悩みと機能がピッタリハマり、買ったものをまとめてみようと思います。
『kalitaのナイスカットG・復刻版/オールブラック』モデルです。
蔦屋家電プロデュースの”kalita Black”
二子玉川にある蔦屋家電。TSUTAYAの新しい業態としてかなり人気の店舗です。
その蔦屋家電がプロデュースしている”kalita Black”というラインがあります。上記画像の通り黒を基調とした商品を取り扱っていて、その中の”ナイスカットG”という過去kalitaから販売されていた”ナイスカットミル”の復刻&進化版&蔦屋家電オリジナル版(後述)が販売されていたことを思い出し、蔦屋家電に趣き購入しました。かなり前に見に行ったとき覚えていてよかった…!
開封
外観ディテール
ということで早速箱から取り出していきます。ネタバレ感つよつよですが、本体がズドンと出現。あとホッパーなど備品が一緒に入っています。
早速ホッパーも取り付けて接写を何枚か。前面には豆の挽き目具合を調整するダイヤルがついています。堂々と書かれている”カリタ”はカリタのドリッパーを用いる際ちょうどいい挽き目である中細挽きくらいの3.5であることを表しています。
1に近い方が細く、数字が大きくなればなるほど挽き目が粗くなっていきます。ダイヤルは回すとカリカリという感触もあり、メカ好きもたまらないようないいつくりになっています。よきだ…
ちなみにお手入れの際はこの左右についているネジを緩めて外していきます。かわいい。
特徴的な背面の円柱部分。この部分はモーターなどの動力部分かと。この寸胴がフォルムの可愛さに寄与してますよね。
オールブラック…とありますが、kalita社の命、もといロゴマークは真っ赤についています。本体が全部黒いので、逆に赤々していて映えますね。
ちなみに、ON/OFFスイッチは前面の土台部分にあります。かなりスイッチには手が届きやすく、調べたところ普通に販売されている”ナイスカットG”はこのスイッチが背面にあるとのこと。これが蔦屋家電オリジナル版という所以です。
置いてみた全体像。背景の炊飯器の家庭感たるや、というところですが置いてみてもそこまで圧がない小ぶりさでかわいらしいです。専用のコーヒー棚とかがあれば存在感が増して映えるだろうなと思います。
使ってみる
ホッパーに豆を入れます。普通に計量とかはできないので淹れたい量を測って入れましょう。
あとは下に粉受けをセッティングして先述の電源をONにするだけ。普通のミルですね。完全にロマンに投資した。
挽いているときの音はわりと大きめ。Youtubeとかの声が聞こえなくレベルですが、言っても挽いてくれるスピードが早いので一瞬ちょっと気になるかな…レベル。
これが先程の”カリタ”挽き、すなわち3.5くらいのレベル感。細かく挽きつつ、粗い部分も残っている感じですね。
気のせいなのかもしれませんが、粉受けが静電気対策されているのかすごくきれいにフィルターに落とせました。すごくノンストレス。良い。
あとはいつもどおり淹れていきます。香りが立ってて落ち着くなぁ…。この時間が一番ですね。
ちなみに豆は『タカムラコーヒーロースターズ』のもの。少し触れた記事は下記に書いてます。
おまけ
二子玉川の蔦屋家電で買うと、ミニチュア版ナイスカットGのフィギュアがもらえます。ちっちゃくて可愛い割にめちゃくちゃ細かい表現もされてました。かわいい。
サイズ感おかしい。
かわいい存在感と確かな使い心地
ということで、『kalita Black 復刻版ナイスカットG』をかんたんにまとめてみました。家電といえば白か黒、それも統一が良いですよね。炊飯器も黒にしてぇ。
蔦屋家電の公式通販でも販売していますので、上記もみてみてください。
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また、amazonやらではナイスカットGの通常色(プレミアムブラウン・インディアンレッド)も販売しています。この色もこの色でかわいらしい。というか本体造形がかわいいからなんでもいいのでは?(盲目)
ミルちょっといいのにしたいな~というときはぜひ検討してみてはいかがでしょうか。