マリオのおじさん、お誕生日おめでとう!!
ということで、配管工(兼医者兼テニスプレイヤー兼野球選手など)の25歳男性が35周年という文章にするとわけわからない事になっていますが、任天堂の顔マリオがタイトルを務めるスーパーマリオブラザーズが35周年になりました。感慨深いですね。
なにより25歳男性のマリオと同い年という事実にびっくりです。ここから先は僕だけがマリオより年老いていく悲しさを抱えて生きていきます。
そんな記念すべき年に、記念ゲームが発売されたので買いました。
ゲーム&ウォッチ カラースクリーン スーパーマリオブラザーズver.
今回買ったのが往年の筐体『ゲーム&ウォッチ』をベースにし、特別仕様となったスーパーマリオエディション。
そもそもゲーム&ウォッチとはその名の通り、ゲーム機+時計の機能を持った任天堂開発の初の携帯型ゲーム機。1980年発売と僕の生まれる15年も前に出ていたゲームです。
”ボール”というお手玉を行うものだったり、”オイルパニック”だったり様々なゲームが用意。この時代はカートリッジという概念もなかったので、1機種に1タイトルのみ搭載されて販売と、贅沢な嗜好品だった様子ですね。ハードのデザインがかなり優れていて、今でも需要があり、一部プレミアが付いている機種もあったりします。
任天堂としてもルーツ的な作品のため、今でもこうして取り上げられたりしますし、今もなお更新され続けているゲーム、スマブラにもこのハードをモチーフにしたキャラが出ていたりします。
それはさておいて、みていきましょう。
ゆっくりたっぷり開封編
一応こちらが外箱。今回は透明ケースの中に箱が入っていて、ちょっとリッチな感じがします。
裏側はこんな感じ。先程『1機種1タイトル』と取り上げましたが、さすがに技術が進化しており、ゲーム&ウォッチタイトルである『BALL』に加え、なんとファミコンソフトである『スーパーマリオブラザーズ(+2)』が搭載されています。もちろん時計モードも入っています。
先程言っていたクリアケースがこんな感じ。これ単体だと『マリブラ』のタイトルが宙に浮いている以外はこのまま飾ってても可愛いですね。ひとまず箱と一緒に保管します。
本体編
さて、箱から取り出したらこんな感じでございました。
なぜわざわざこんな写真を撮っているかというと、この白い箱めっちゃ懐かしいなおい!!ってなったからです。GBAのゲームソフトの箱とかにも使われてませんでした?なんか謎の世代の懐かしさを感じてしまった…
[twenty20 img1=”3238″ img2=”3237″ offset=”0.7″ before=”0″ after=”until”]焦らしてみました。
ということで取り出してみました。いい色~~!!よくよく考えるとこの色、ゲームボーイミクロファミコンエディションとかの色とも近いですね。この色に懐かしさを感じる認識になってしまっているということでしょうか。
つけました。おぉ…エモい…機能の詳細は後ほど触れていきますが、画面の発色もかなりきれいでめちゃくちゃ見やすいです。
持った感じのサイズ感はこんな感じ。外枠はだいたい今流行のiPhone12miniくらいのサイズ感だと思いますが、液晶が小さいのでいい意味での”おもちゃ感”が強いですね。
右側には電源(ON/OFF)ボタンと、充電口があります。
いや見て!!充電がUSB-Cです!!!!!!(どことは言わんけど)他の企業も見習って!!!!!
左側にはスピーカーがあります。音も基本的に8bitなのでこのくらいのスピーカーで十分ですね。
あと触れていませんでしたがUSB-Cのケーブルも入っています。開けずに置いておきます。
機能(中身)編
さきほど少し触れてしまいましたが、起動するとこんな感じ。これは右上のボタン『TIME』を押したときの画面ですが、マリオのブロックをモチーフに今の時間を表示してくれます。
もう一度TIMEを押すとスキン(ステージ)が変わったりします。
ちなみに隠し機能として、時間帯によってスキンは自動で切り替わったりするようです。
『TIME』中に『PAUSE/SET』を押すと音量や画面の明度、あと時間自体の設定も可能です。
そして、『GAME』を押すと先述の搭載ゲームを選択できる画面が開きます。ハイテク~!(死語)
初代独特の操作感もそのままに、サクっと楽しめます。
ちなみにゲームをやっているときに『TIME』を押して時計を表示させても、もう一度起動すると切り替える直前の画面に戻ってくる優良設計。ステートロードが搭載されたマリオ、スキマ時間にやるコンテンツとして最強では…?
ひとまずはお家に飾っておこうかなと思いますが、旅行中のちっちゃな遊びとして持ち運ぶのも悪くないかもしれません。
マリオおめでとうのご祝儀
と、いうことで簡単な開封等々をまとめてみました。
僕は昔から『昔のコンテンツ』×『最新技術』がめちゃくちゃツボでして、ミニスーファミとか今回のゲーム&ウォッチとか、めちゃくちゃソソるものがあるんですよね…。
ゲームボーイミクロなどもたまに引っ張り出してやったりしてますが今でもドキドキします。ゲームって楽しいねぇ…
スーパーマリオが35周年を迎えたこのタイミングでのみの限定販売ですので、(プレミア的な意味でも)購入を検討してみてはいかがでしょうか。
今はもうamazonなどでは転売業者が販売が横行してしまっているので、任天堂から予約して待ちましょう。
ゲームボーイミクロもかっこいいんですよ。
もう3年も前のことですが、ゲームボーイミクロという影に隠れがちなハードを買ったときの記事です。
今回のゲーム&ウォッチよりももっと小さいモデルなのですが、そのコンパクトさにロマンが詰まってますので、こちらもぜひ見てみてください。