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【デスク作業環境 #4】柔らかく細かい操作を。『XM Master3』で作業も閲覧も何もかも捗る

【デスク作業環境 #4】柔らかく細かい操作を。『XM Master3』で作業も閲覧も何もかも捗る

2020-06-27

ボーナス+給付金=モノが潤う。

どうもこんばんは。あぱです。6月って、最高ですね

一般的社会人をやっていると6/12月はボーナス月ということで、たっぷりのお金に恵まれる月でございます。もう、そのために社会人をやっているといっても過言ではない。しかも今月は給付金もある。無敵では?

さて、在宅勤務時から更新を始めているデスク作業環境シリーズですが、”デスク環境”という意味では少し地味なものの、大変強力なアップデートを入れたものがあります。マウスなんですけど。

LogicoolのMX Master3という、かなり高いものの、すごくカスタマイズが幅広いマウスです。

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お値段驚異の13,500円(6/26現在)。マウスにこの値段…と思われるかもしれませんが、出せるかどうかでこの先の操作がかなり変わります。

端的にまとめると、『高いのだから、そりゃいい。』です。

開封の儀/各部詳細

さて、この第0回の記事でも少し触れた気がしますが、マウス・キーボードなどPC周辺機器を手掛けるLogicool社から出ている、『MX』シリーズというブランド内立ち位置の、最高級のマウスです。

あぱ
あぱ

調べていたらそのランクのキーボード版『MX Key』というのもあるみたい。気になってきた。

スッと開けると早速マウスがこんにちは。黒光りしている…。黒光りって単語、アレルギーが多いかもしれませんが、こういうものには純粋な称賛ですよね。マットな黒がかなりかっこいいです。(そういう加工なのもありますが)

もちろん、logicoolにはおなじみのワイヤレスレシーバーも入っています。すでに同期済みなので、USB接続のみですぐに使えます。ここのストレスフリーなの、地味にユーザビリティ高い。

正面/全体像

さて、開封したマウスを少しずつ細かく見ていくことにします。

全体像としてはこんな感じのマウスです。正面から見たところ、マウスの上部分にはいわゆる左クリック・右クリックボタンがあり、真ん中にスクロールホイール、その下にも小さな正方形のボタンが備えられています。

小さなボタンはスクロールホイールの回転具合を切り替えるボタンとすごくニッチなもの。回転具合…?と思われるかもしれませんが、このマウス実はカリカリと細かな回転ができるラチェットモード、高速でスクロールした際には回転の制御がかなり自由になるフリースピンモードの2種類を搭載しており、そのモードを切り替えられるボタンになっています。配慮が細かい。

また、そもそもマウス全体として重心が右寄りですが、それにもきちんと理由があります。それが…

マウスを握ったときの角度が右寄りのため。…至極シンプルですが、普通のマウスの形だと若干手首を内側に捻り続けている状態になってしまい、負担がかかっているそうです。その負担を軽減する≒人工力学に基づいたデザインですね。

側面

ティッシュのちりの付着が目立つ

側面、手でいうと親指側はこんな感じ。正面にもあるホイールがもう一つ付いているのと、ホイール下にボタンが2つ。あと見落としやすいですが波状の下の方に小さなボタンも一つあります。

基本構造としては、ホイールがchromeでは”隣のタブへ移動”、2つのボタンはそれぞれ進む・戻るボタン。そして小さなボタンは仮想デスクトップボタンとなっております。割り付けられるボタン数がそもそも多いな。

ちなみに親指を怪我しています

親指を添えたところ。親指をスッと上にやるとホイールを回せるので便利な位置です。

裏面

裏面は接続周りのボタンですね。上から電源ボタン、レーザーポインタ部、あとは同期さえしていれば同時に3台切替が可能ということで、その接続割付がどうなっているかの数字が書いています。1番で連携していれば1の数字がチカチカ点滅します。

あとはこのマウスは充電池内蔵型モデルということもあり、電池フタがありません。一度の充電で70日ほど持つ上、USB-Cで充電できます。時代に沿った良いマウスだぁ…。

比較 – Logicool”M510”

左:MX Master3 右:M510

ここで、今まで使っていたM510というLogicool内でも標準に近いモデルと比較してみます。

先程述べたとおりの部分が大多数ですが、MX Master3のほうが少し傾いていて、手の負担を考えたモデルになっていること。あとは左側にもホイールやボタンが付いていて、操作形態が多くありますね。

あとはクリックボタンの面積が四角形になっているため、クリックのフィットはかなりあります。それにともなってクリック音も少し大きめの印象。

[twenty20 img1=”2784″ img2=”2750″ offset=”0.5″ before=”MX Master3″ after=”M510″]

重さとしては、MX Master3が142g、M510が86g(※電池抜き)。電池が入っていても130gぐらいでしたので、MX Master3の方は触っている時に少し重さは感じます。とはいえ握り心地がとても良いためそこまで気にならないのが正直なところ。

ソフト面 – Logicool Options

さて、MX Master3を初めてPCに接続したときに、『Logicool Options』というものをインストールしないか?と聞かれます。これはこのマウスのボタン割当を自由にカスタマイズできるソフトなので、ぜひDLしましょう。

このソフト、実は対応しているマウス自体も少ないので、使えること自体が選ばれしMXシリーズユーザーの旨味ですね…。

さて、起動すると、各部の説明が始まります。もちろんスキップもできますが、一応聞いていきましょう。先程触れたスクロールホイールもこんな感じで説明してくれます。

先程出てきたジェスチャボタンもこんな感じ。

このソフトが便利な点は、アプリケーションごとにマウスの割当を変えることもできるという点。chromeでは横ホイールでタブ切り替えに使って、Excelでは左右のスクロールに使って…という、まさに自分好みのカスタマイズができます。

より細かいカスタマイズも可能。例えばマウスポインタの移動速度を変えたりと、マウスでできるカスタマイズは全部網羅してるんじゃなかろうかというほど。すごいの一言ですね。

まとめ:高いのだから、そりゃいい。

PCを触る上で、意外と忘れがちなのがマウスの存在。
故障ということもなかなか外的要因以外で起こりにくいため、”買い替え”という機会から縁遠いかもしれません。

ですが僕のように、例えば操作や動作にストレスを抱えてしまうとそれが気になって仕方なくなる…という人もいるかと思います。
そういったときにそのストレスをカスタマイズで解決できる可能性がある、というだけでもかなり日常にインパクトが与えられる、買い替えとはいいものだ…

また、想像以上にいいな…と思ったのが親指側に付いている左右スクロールホイール。

デフォルトではchromeは”左右タブ切り替え”と書いていましたが、tweetdeckというtwitterの複数アカウントを跨いで閲覧できるアプリがあるのですが、アカウントごとのTL・リアクション・リストなど、意外と左右に移動することが多いため、そのスクロールがスムーズに行えるのはかなり便利です。

また、Logicoolの特性上、レシーバーと同期しておけば別のPCでもすぐに操作ができるため、それこそ今のリモートワーク環境で仕事用のPCでもサっと操作ができ、かなり快適です。ウルトラワイドディスプレイとの相性が抜群によく、セットで買ってもいいんじゃないかと思うほどです。

安物買いの銭失いの真逆、質が良いものにしっかりとお金を払えた感覚。自宅でも会社でも、これ基準にしてしまいたくなるようなマウスでしたので、みなさんも良ければぜひ買ってみてはいかがでしょうか。

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ちなみに 前回のデスク作業環境はこちら

【デスク作業環境 #3】『Anker PowerPort AtomⅢSlim』でむず痒い充電を天板裏に忍ばせる。
怒涛のアップデートが始まる。 こんばんは、あぱです。前回モニターアーム&ウルトラワイドディスプレイを設置してからQOLが爆の激上がりしております。最高の買い物を…
www.apathy.jp

”机の裏に充電器を設置する”という簡単なDIYですが、こちらも地味にストレスを削減できるちょっとした工夫です。なんなら紹介しているAnkerの充電タップは両面テープも同梱しているので、買ったらすぐ設置できるのでおすすめです。