当ブログはアフィリエイトリンクを使用しています
α7シリーズユーザー必携。『TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD』購入。

α7シリーズユーザー必携。『TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD』購入。

2020-05-24

カメラ、早く持って回りたいなぁ。

こんばんは。あぱです。

最近はもう外に出る・遠くに出かける機会もめっぽう減ってしまいました。”不要不急の外出”が楽しいから、普段から汗水たらしてがんばっているというのに、それを控えろと言われれば元も子もありませんよね。今は我慢のときですけどね。

さて、世間がそんなことになると思っていなかったタイミング(≒3月中旬)にレンズを買っていたことを思い出しました。だって…出かけないからカメラ触る機会も少なくてね…忘れちゃう…

結論から話すと、これ一本でいいんじゃね?って思えるほど高コスパな万能レンズでした。

TAMRON 28-75mm F2.8(標準ズームレンズ)購入、開封。

外箱って、いつでも、なんでもテンションが上りますよね。もはや箱上部の切れ込みで封するやつでテンション上がるもん…。

焦点距離:28~75mm 絞り値:2.8通しの優秀な標準ズームレンズです。

記載の通り、SONYのレンズ…いわゆるEマウント用のレンズになります。タムロンはサードパーティメーカーとして、ニコン・キャノンなど様々なマウントに対応したものを作っていて、なおかつ安価という…すごいありがたいメーカーです。

なんのありがたみもなく開けちゃう

ということでこちらがそれです。ファーストインプレッションとしては、『意外とデカい』『意外と重たい』に尽きます。まぁ僕が重用しているレンズが単焦点なので仕方ないです。
のちほど大きさ比較も行いますが、どの焦点距離でもF2.8と明るさが変わらないとなると 仕方ないの一言。

裏側

実はいわゆる”標準ズームレンズ”というのは、もちろんSONY純正のものも発売しています(以下)。見てもらったら分かる通り、値段が24万円近くとバk…流石に手が出せないほどの高さ。

[itemlink post_id=”2627″]

それに比べ、今回のタムロン製の28-75は実勢で8万円弱とかなりリーズナブル!僕が購入したときは8万7千円くらいでしたが、それでも大分安いです。直近だとカメラ需要が下がっているのか7万7千円ほどにも下がってますね。値崩れペース…。

値段が安い分質感はちょっとチープな感じは正直ありますね。ただ、さわり心地という観点ではすべすべしているのでそこまで気にならず。性能・価格・使い心地を落とし込んだ、技術の結晶とでも言いましょうか。

最初から装着してしまってますが、花形フードも同梱されています。

もちろん、レンズキャップも。

所持レンズとの比較

左:TAMRON 28-75mm F2.8 右:SONY 16-35mm F4.0

さて、手元にあるレンズと重さなどなど比較してみました。先程触れた単焦点レンズと比べるのはあまりに差が大きいので、所持している広角ズームレンズと並べています。焦点距離なども違うので一概には言えませんが、広角に比べ”長い”印象が強いですね。広角はずんぐりむっくり。

各レンズで28mmと同じ焦点距離の場合。どうしてもタムロン側が長くなりますが、F2.8なので当然ということを忘れてはいけない。

あぱ
あぱ

ううむ、これであれば16-35は売りに出して、超広角・単焦点の明るいレンズとかにしてもいいかもしれないですね…。なんせ超広角は楽しいので一本は持っておきたいけど、今回のタムロンが便利すぎる。

重さ比較

TAMRON 28-75mm F2.8

今回購入したタムロンの重さはフード・マウント側保護キャップ込みで604g。公称も550gでまずまずの重み。ずっしり感はあるとはいえ、比較されやすい(前述の)SONY 24-70だと公称でも886gと激重。あちらは金属製ですし仕方ないですが、持ち回りの良さとしては604gは軽い部類ですね。

SONY 16-35 F4.0

さっきから度々出てくるSEL1635Zの重さもこんな感じ。だいたい近しい重さですが、装着時はおそらくレンズ自体の長さが短め(=ずんぐりむっくり)なので、重心バランスはこちらのほうが良く感じます。

SONY 55mm F1.8

そして、冒頭『意外と重てぇな』と述べていたように、普段使いする単焦点レンズの重さがこちらで、約356g。単焦点=ズームができないレンズなので、ギミックなどの搭載が最小限。そりゃそんな軽くなるよね、ということですよね。同じ土俵ではないがタムロンと比べるとダブルスコアにも近いため、『意外と重たい』という結論に至ったわけです。

よく、このレンズに関する記事においては『このスペックでこれは、軽い』なんて評価もしばしばありますが、それはあくまで”標準ズームレンズ”内での比較によるもの。今レンズを検討している方はたぶんコスパの良い少し安めのレンズを探している人だと思いますが、そういう人にとって、自分の持っているレンズと比べた場合は重たく感じることが多いと思いますので留意ください。

一緒に:ケンコーのレンズプロテクターも買いました

[itemlink post_id=”2634″]

一応、使う機会としても多くありそうだしということでこちらのレンズフィルターも同時に付けています。いまのところ映り込みなどもなく、通常に使えているのでさすがケンコーさん、って感じです。(使えないと不良品なんですけどねこの場合)

簡単な作例

さて、序文で書いております通り最近は全然出かけられておりませんので、買った直後家族で出かけた福岡旅行の写真などからちらほら簡単ですが作例として載せてみようと思います。(Lightroom加工済となります。)

上色見熊野座神社にて(広角)

今、Lightroomのデータを引っ張り出してきていて初めて知ったんですが、サードパーティ製なのか撮影情報についてはほぼ渡されていない模様。なので焦点距離とかは覚えてません…すいませんね…

ただ写真を見てもらえればなんとなく見て取れると思いますが、鳥居のほど近くに立って撮っています。広角の良さをしっかりと味わえますし、多少は現像で好みの入れに寄せているとはいえ、描写もしっかりできています。

高千穂峡(望遠寄り)

旅程的に自然が多く緑な写真が多くなっていますが、岩肌なんかも寄って撮れています。ゴツゴツした感じは伝わりやすいですかね。単焦点で感じていた『もう少し画角を…!』という機会はグンと減ると思います。逆に言うと、構図等は自分の腕前次第ですね。僕のは見たとおりなので日々勉強あるのみ。

太宰府天満宮にて(望遠)

また、F2.8ということもあり、ボケ感もしっかりでます。上の方に咲いてた桜を撮ったものになるのですが、ピントが合うとこんな感じで気持ち良い写真も撮れます。

高コスパな万能レンズ

と、ひとまず簡単にですがまとめてみました。もう一度結論として『高コスパな万能レンズ』であったといえます。ところどころ触れている通り、単焦点やらに比べると重く大きいですが、それを上回る万能性が込められています。

実は直近のブログ記事(デスク環境とか)もこのレンズでやっているほど、普段からサラッと使える便利さを秘めています。α7シリーズのユーザーであれば、持っておいて損はない便利なレンズだと思いますので、悩んでいる人はぜひポチっちゃってください。

[itemlink post_id=”2641″]