2018年の7月に、Bluetoothイヤホンを買いました。以下の記事です。
いわゆる完全独立型ワイヤレスイヤホンという、今はもう結構浸透するようになったイヤホンですね。
なんかタイムリーなことに、10月末ごろにApple社のAirpodsもカナル型+ノイキャン搭載のAirpods proを発表しましたね。Airpodsは結構デザインのやんややんやが多く物議を醸していましたが、新しい方は普通に好みです。SONYに負けじと(開発タイミング考えるとパクリでは無いと思いますが)ノイズキャンセリングも搭載なので、いつも尖ったプロダクトが多かったAppleにしてはだいぶ大衆向けだななんて思いました。…改めて言いますが結構好みですよ。
…話がそれました、僕は前述の記事のとおりAnkerという会社の”Zolo liberty+“というイヤホンを、Amazon primedayに値引きされていたこともあり購入。小回りが効くのでいろいろなところに持って行ったりバスや電車やしまいには会社でも集中したい時にイヤホンしたりと、フル活用しておりました。
そんなある日、不調が起きたところ…からまとめます。
切断が相次いできた
調子が悪くなってきたタイミングとしては持っているpixel3のバージョンをAndroid10にアップデートしたあたりなので、10月の頭くらいから。周辺機器ってOSのバージョンアップデートがあると接続できなくなったり、ということもあり、zolo自体がその相性落ちしてしまったのかな〜なんて可能性として思っていました。
が、持っているiPad pro(iOS13.1.3)にも接続してみたのですが同様の現象が起きました。両方とものアップデート影響であれば元も子もないですが、2つともでダメなのもあり、修理依頼をすることに。
zolo liberty+ 切断の症状
所持ユーザーにしか伝わらないですが、検索で探したところあまり見当たらなかったので、症状を記載しておきます。
通常zolo liberty+は右が親機・左が子機。Bluetooth接続は右を中心に行われますが、音楽再生中に突如として比較的短いスパンで左→右とブツッと音楽が切れます。スマホのプレイヤーではシークバーが動いている(=再生は止まっていないので電池切れではない)。
その後5秒ほど経過したのち、右イヤホンからポーン、ポーンという音が連続して流れます。場合によってはポーン、ポーンの音がものすごく低かったり、ノイズがかった音で流れたりしました。また、イヤホン本体の光る部分も点滅を繰り返すような状況。
仮説でしかないですが、イヤホン側の電池が消耗されBluetoothの接続ユニットの電力供給が難しくなったのか?そもそもそのユニットが外れてしまったのか?など考えましたがそこらへんは詳しくないのでわかりません。ちなみにですが、切断が目立つようになった前後で落としたり強い衝撃を与えたりはありませんでした。
Anker社へお問い合わせをした/手順
と、いう経緯もあり、購入から1年近く経ってしまっていたものの修理を申し出ることに。ちなみにAnker社は18ヶ月製品長期保証というものを行ってくれています。(以下引用)
(2) 18ヶ月製品長期保証
https://www.ankerjapan.com/warranty.html
ご注文日から18ヶ月の間 (注) 、ご使用いただいている製品に不具合と思われる事象が生じた場合、当該事象を弊社が不具合であると確認した後、迅速に同一新品製品との交換対応をお承り致します。その際の送料は弊社が負担いたします。
(注:予約注文を除く。予約注文に限り、発送日から起算させて頂きます。)
ただし、在庫切れ、販売終了等、弊社の都合で同一新品製品が調達できなかった場合、同等品の後継品に交換させていただくか、もしくは、システム上で製品代金を返金させていただく等の対応となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
なお、お客様過失による不具合の場合は、本保証の対象外とさせていただきます。
購入が18年7月のため、15ヶ月経過。ギリギリでしたが期間内ということもあったのでお願いすることにしました。
上記リンクよりお問い合わせページへいけます。こちらに入り、個人情報諸々を入力。購入チャネルはアマゾンや楽天など主要ショッピングサイト、もしくは公式サイトか実店舗というような選択肢。純正じゃないものに対しては対応外なので、注意して下さい。
話がそれますが、Ankerは出品先を絞った展開をしているのがうまく功を奏している形ですね。amazonでの売上が多いらしいです。
記入をしていって下の方。”注文番号”の欄ですが、amazonで購入した場合は購入履歴の右上に記載が有る番号です。コピペでおk。そして詳細に関してできるだけ丁寧に書きます。これは個人差ありですが。
こうして申込みしたら、メールが届きます。5営業日以内に代替商品をお届けします。とのこと。ん?そう、アンカーさんの素晴らしい点がここなんです。
そうしているうちに5営業日もかからず手元に届きました。右が故障しているもの、左が新しく届いたもの。どうやらモノだけではなくまるごと新品で届けていただきました。なんという懐の深さ…!
もちろんですが、故障しているものはアンカーさんに返送しなければなりません。通常手順を逆にしてもらえているだけなのですが普通の企業対応では難しいですよね。あともちろん、送付してもらった交換品の袋内に、返送用ゆうパックも同梱されていました。
そのため交換品が入っていた梱包材に故障品とその周辺機器(外箱はいらないよ!と3,4回書かれていました)を詰め込み、返送すればOK。
めちゃくちゃ蛇足ですが、僕はこのAnkerさんの「ユーザーを信頼して先に商品を送る」という行動がすごく嬉しく感じましたので、”ありがとうございます、対応よろしくお願い致します”的なメモを一緒に入れました。あとは、故障品を返送しないユーザーはブラックリスト化されて、以降の対応をしないようにするという文言もついております。恩を仇で返さないように。
正直あんまりにも対応が優しすぎるので”リコールとかあるんじゃねえか”なんか思ったりもしましたが、まぁユーザーが満足する対応なのでOKでしょう。また、調査結果(故障の原因)は何も判明していないため、もしかしたらここからお金を支払うことになる可能性もありますが、会社としてのホスピタリティに心が暖かくなったのでまとめました。
…といいつつ、最近この商品ラインzolo libertyですが、生産終了が囁かれておりまして……。新しくsoundcoreシリーズが軒を並べているので、そちらへとシフトしているのかもしれません。要チェックです。
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