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HITORI-[E]SCAPE tour5 ファイナル大阪を観てきました

HITORI-[E]SCAPE tour5 ファイナル大阪を観てきました

2016-12-02

まぁブログを書くといえば何かものを買っただとかどこかに行きたいだとかになるわけですが、

今日はよくあるライブを観てきましたの記事です。

久しぶりの今回はヒトリエですよ!

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ワンマンツアーともなるといつぶりになるかな?…あ、今年就活中に新木場で見たone me tour DEEP/SEEK以来ですね。

ブログには書いてませんが、びっくりするくらい大きなステージでDVDにもなってるすごいステージのものでした。楽しかった。

それ以来となると、もう半年ぶりにもなるんですね。

ツーマンだったりミナホでみたりと、ヒトリエ自体はいっぱい見てるんですけどね~

やっぱりワンマンの尺は貴重です。

話を戻して、今回のツアーでは珍しく、大阪がファイナル公演になっておりまして。

いっつも東京がファイナルのことが多いので、これは行かねば(ファイナルじゃなくても行くけど)となったことをよく覚えています。

気持ちの叙述とかは置いといて、セトリごとに追うか。 セトリはこちら。

セットリスト
リトルクライベイビー
トーキーダンス~ever ever ever
イヴステッパー
るらるら・アレとコレと、女の子
積み木の人形
テノヒラ[シノダさん・wowakaさん弾き語り] (W)HERE
プリズムキューブ
踊るマネキン、唄う阿呆・サブリミナル・ワンステップ
シャッタードール
ワールズエンド・ダンスホール
ワンミーツハー、センスレス・ワンダー
アンハッピーリフレイン

セトリ、新曲と古い曲、古いって言ってもバンド以前の曲もあって凄まじくびっくり。

リトルクライベイビー

この曲、最近のヒトリエの入場SE(入場シーンに流れる曲)だったんですが、

蓋を開けてみると新曲でした~~!という一番アツいパターンだった曲ですね。

曲調は今までのヒトリエっぽくない、というと語弊がありそうなんですが、

もちろんいい意味でのヒトリエっぽくなさで。

閉鎖的なイメージがありがちだった中、めっちゃ開けた曲だなぁという印象が強いです。

MVがあるので、ぜひ。


ヒトリエ 『リトルクライベイビー』MV / HITORIE – Little Cry Baby

トーキーダンス~ever ever ever

トーキーダンスはヒトリエにとってキラーチューンになりつつある曲、

実際最近のライブでは最後の方に取っておく、というのが多く有りましたが、この日は二曲目ということでお客さんのテンションもバグってました。

名前の通り踊る曲、サビにも「踊っていいよ」という歌詞があるようにジャンプがすごいです。

アイマイ・アンドミーは僕的には二年前のツアーぶりくらい?と思えるほど久しぶりに聞いた気がします。

いやもうちょい聞いてるかな?ううん?

クアトロの照明は力強い+キレイで、すごく好きなステージなんですが、

アイマイのときの照明が一番かっこよかったように思えます。

アウトロのモノクロ照明のチカチカがなんだろう、クラシックのビデオ調?に見えてうおおってなったのを覚えています。

シノダさん「我々がヒトリエともうしますよろしくお願いいたします…~

…私がイエーと言ったらイエーと、山と言ったら川~と言ってください」といういつもどおりの感じMCの後、「ネコー!!!!」と言ったシノダさんに対し「いぬー!!!!」と言ったくらい会場は出来上がっていました。(文面で見るとすごくアレだな)

そんな会場・ヒトリエのテンションはさながら「深夜0時」のよう…という口上から入っていく深夜0時です。

実際に深夜0時にこの曲を聞くととてつもなく眠りの妨害をしてくるようなアップチューンな曲なので、

補足しておくとすると飲み会帰りの酩酊深夜0時くらいな。そんなイメージです。

その上がったテンションのままever ever everへ。

イントロのバスドラのリズムから自然にお客さん側全員が縦ノリする曲ですが、

煽り文句として「祭のビート」と言っていたことに笑ってしまいました。

そういう聞き方をしていなかったけど、祭っぽく聞こえてきてしまうことにウオアってなってます。

イヴステッパー

リトルクライベイビーと同じく、12月7日発売の新アルバムからの新曲ですね。

解禁されたのがこのツアーの仙台公演なので、解禁したてほやほやの曲ですが、


ヒトリエ ニューアルバム「IKI」 Studio LIVE “IKI” Session ダイジェスト / HITORIE –Studio LIVE “IKI” Session digest

ティザーが非公開になったので、スタジオセッションでどうぞ。

AメロBメロと徐々に上がっていくのは定石通りとして、サビからのドーパミンが化物級なんですよね、

クアトロの照明と相まって、ライブ映えがすごすぎてちょっと怖くなった印象です。

るらるら・アレとコレと、女の子

この二曲は僕が一番最初に買った音源ルームシック・ガールズエスケープの二曲で、

どちらも思い入れが強い曲です。

るらるらは結構ライブでもやってたんですけど、アレコレは久しぶりに聞けて嬉しくなりました。

ワンマンでのるらるらといえば、途中の「認め   ない」

の間、リズム隊の楽器も、お客さんの挙げた手も一旦全員停止するところがあるんですが、

一昨年のマネキンツアーでは「認め  (電車ガタンゴトン) フフッw」てなったという伝説があったり、

また別のワンマンでは「認め  (wowakaさん水分補給)「みんな(手挙げるの)がんばれ~」…  ない!」

っていうバージョンもあったりと、少しばかり楽しみにしている僕がいましたが、今回その一芸(?)はなく。少し残念な気持ちになったのは秘密です。

アレとコレと、女の子ではサビのちょいあとくらいの「マイネイムイズ?」の部分が地声ハイトーンの感じがすきだったので、裏声で歌ってしまわれたのがちょっと残念でした。

連日ラジオだったりライブだったりで、喉の疲労があるのが仕方ないんですが、

最後のサビは地声ハイトーンで歌っていたので、あぁっ(嬉しいけど無理はしないで…)という気持ちでした。

積み木の人形

wowakaさんボーカロイドシリーズまず一曲目。

僕自身、ヒトリエを知ったきっかけというのがwowakaさんをTwitterでフォローしていた、というのが最初だったんですね。

ふいに聞き始めたボカロで、ハチさん(現米津玄師)や、wowakaさんといったあたりだけを聞いていたんですが、

その頃の曲をまさかヒトリエで聞けるなんて…と思い感動しました。

そもそも、ツアー名HITORI-[E]SCAPEというものはヒトリエがメジャーデビューを発表した時の公演名で思い入れがあるものらしく。

wowakaさんも「初心に戻って、という意味では僕にとってはぜんぜん違う」と言っていました。

憶測ですが、あの頃のヒトリエからの進化を見てほしかったのかな?て思います。

だからこそ、あの頃のセットリストにあったような曲をピックアップして今回のセトリに組み込んだんかな?と思ったり…

テノヒラ[シノダさん・wowakaさん弾き語り]

まさかもう一度聞けるとは。という。

wowakaさんボーカロイドシリーズ二曲目。

マネキンツアーと何回も言っていますが、マネキンインザパークというツアーが2014年にありまして。

その時のワンコーナー「シノダの弾き語りコーナー」にてテノヒラが弾き語られていたんですね。

それを見たwowakaさんが(シノダ目立ってて羨ましいなぁ)と思ったらしく。(いやいつも目立ってるけども!)、二人でやろうとなったのがきっかけだそうで。

シノダさんは結成前一人でcakeboxとしても活動していたので、もちのろん歌が上手いんですね。

しかも歌ってる曲がまたテノヒラっていうのが…。

演奏後、「この曲知ってる人いる?」という問いかけに知ってるという会場の声。

補足説明をするwowakaさんが「2009年に投稿した曲でね…7年前…7年前か!」という全員もびっくりの時の流れを感じさせまして。残酷でした。

二人で弾いている間、イガラシさん・ゆーまおさんは裏に捌けていましたが、

この5公演の間、めっちゃバラード曲なのに踊りまくっていたそうで。

「ファイナル公演だから、ゆーまおの踊りがセンチメンタルだったわ」という謎の感想を述べていました。

(W)HERE

「どこに向かって歌えばいい?」というサビの儚さがすっごく好きな曲ですが、

最後に聞いた記憶ではwowakaさんの弾き語りからイントロという形でした。

今日は原曲に沿った、雑踏のようなイントロから入っていく形で染みたなぁと。

今だからこそ歌詞の意味も変わってきたんじゃないかな?って思ったり。

プリズムキューブ

wowakaさんボーカロイドシリーズ三曲目。

新木場スタジオコーストのアンコールでも演奏されたプリズムキューブですが、

イントロのパズルみたいなリフがちょっとズレてた?ような気がします。

ただ、1サビに入る前のゆーまおさんのシンバルがめっちゃ好きなので、それをもう一度聞けただけで満足です(・∀・)

その後、ゆーまおさんのドラムソロズデデデからの。

踊るマネキン、唄う阿呆・サブリミナル・ワンステップ

マネキンに関してはポジティブな「いつも通り」を発揮していました。

「唄え今すぐ唄え、そう」部分は完全に合唱待ちって言うことでいいんでしょうかね?

一体感が強くてあぁいう合唱はすごく好きです。勝手に唄うのはNG。

からのサブリミナル・ワンステップ。

こちらもルームシック・ガールズエスケープのアルバムに入っている曲なんですが、

シノダさん曰く「リフがとても苦手」という曲であまり演奏されていなかったようなんですね。

ただ、その壁を乗り越えてからなのかさらっとセトリ入りするようになった曲ですが、

マネキンのアウトロが

いつもは テーッテーテ、テーッテージャーーンっていう感じの濁すような終わり方?に対し、

今回のは テーッテーテ、テーッテーテ→サブリミナルへすぐ入るという形だったのがなかなか新鮮でした。

そんでそのイントロがまた長い。合図がおそらくwowakaさんのギターなんでしょうけど、

水分補給したりして全然入ってあげないんですよね。

「いや…リーダー?!早くしたげないとシノダさんスタミナ切れる!」って思ってました。

シャッタードール

今回のツアーからゆーまおさんが煽りを始めたそうなんですが、

「大阪どないでっかーーー!!俺がーーー!!ゆーーーまおだーーーー!!!!ッオイ!ッオイ!ッオイ!ッオイ!」って聞こえました。

煽りなのかそれはって一瞬思ったんですが、運動部に所属していた僕は声を出すだけで楽しくなっちゃう系なのですごく楽しかったです。

地味にガラシさんが「ゆーまおさん!ゆーまおさん!(裏声)」って言ってるのに気づいた下手の方々は、☝こう手を挙げていたのがまた面白かったです。

ワールズエンド・ダンスホール

イントロのドラムが完全にトーキーダンスだったので、

「え?一日2トーキーってありでした?」ってなってたんですが、完全に裏切られました。

wowakaさんボーカロイドシリーズ四曲目ですね。

トーキーダンスと被るような歌詞・曲調からかフロアはざわつきますし、

積み木の人形とかを知らなくてもこの曲は知ってる!って人ももしかしたらいるのかもしれません。

ホップ・ステップで踊ろうか、の曲なんでそりゃまぁみんな踊るわなっていう。

これで本編は終了。

物販紹介はおいといて。

アンコールへ。

ワンミーツハー、センスレス・ワンダー

おなじみの二曲。やっぱり締めの締めはセンスレスですよね。なんて思ったり。

ワンミーツは、久しぶりに原曲調のイントロを聞いた気が…あれ…?初めて…?

この曲もある意味ヒトリエが大きくなる段階のタイアップ曲とあって、一定数のファンがいるような、そんなキャーっを聞いた気がします。

よりも、センスレス・ワンダーのキャーはもっと多かったかも。

なんせデビューシングルだから、予習と言えばコレを聞けみたいな所ありますもんね。

さて、これで終わりか~たのしかったな、と思っていたら。

アンハッピーリフレイン

もうこの文字列を打つのさえ鳥肌立ってますからね。なんだこれ。

wowakaさんボーカロイドシリーズ五曲目。

現状で言えば、wowakaさんがボカロで投稿した最後の曲なんですね。

聞いてもらったらわかると思うんですけど、イントロのドラムダッダダンダダンでもうね。

あああぁあぁああってなった僕は肩が上がりっぱなしで壊れてしまいました。

歌詞にも注視してほしい部分があるんですけど、「ワンマンライブ大成功!」っていう歌詞をワンマンファイナルで歌ってくれるとなると、それはもう格別のものがありますよね。

wowakaさん自身は「満場一致解散だ!」っていう方で叫んでたんですけどね。

まだまだワンマンライブは大成功と言えないのだろうか、言わないのだろうか。なんて。

とまぁ、本当に山盛りのセトリですごく満たされています。

食中毒っぽいのに行ってよかったなと思えるものでした。

来年からは新アルバムの発売に伴ったツアーもあるんですが、行けるところに行ってまた満たされたいなって思います。

ボカロも知らないっていう人も、行って絶対楽しいと思うのでぜひぜひ。